2002/8月 - 朝顔日記

中学生と山登り

2002-08-01

地元の中学校からの依頼で、7月30〜31日にかけて山登りの引率に行ってきますた。総勢160数名。

山小屋では、女子中学生や女教師とアレコレすることもなく、夕方からひたすらビールを飲んでいますた。9時に消灯して、その後もヘッドランプの灯で飲み続け、挙げ句の果てに同室の人の迷惑にならないように外へ出て飲みました。もう寝ないとイカンと後輩に諭され、11時に私は寝ましたが、その後輩はさらに飲み続け、外のテントで寝ている人にうるさいと怒られたそうです。(w

で、朝3時に起床。よく起きれたもんです。御来光を見にヘッドランプを頼りに暗い夜道を1時間登りましたが、ガスで何も見えませんですた。

この登山の様子は、お盆にローカルなテレビ局で放送される模様。ビールを飲んでいるところは写らないと思いますが。

「中学生と山登り」へコメントをつける

この記事の永続的 URI ならびに トラックバック ping URI
http://diary.noasobi.net/2002/08/diary_020801a.html

輪投げ

2002-08-04

2、3日と商店会の夏祭りがありました。私の担当は、輪投げです。ゲームキューブやらゲームボーイ・アドバンスやらを取られてしまいました。2回100円だったんですが、何千円も使う馬鹿な親がいたんです。いや、賢いというべきか。(´ω`;)

「輪投げ」へコメントをつける

この記事の永続的 URI ならびに トラックバック ping URI
http://diary.noasobi.net/2002/08/diary_020804a.html

プールの監視員

2002-08-05

子どもの親をやっていると、PTA(!)の役割分担で、小学校のプールの監視などという仕事も回ってくる。日曜日に私の番が回ってきますた。日曜日はさぞかし賑わっているかと思いきや、親に何処かへ連れて行ってもらう子どもが多いらしく、10人ほどしか子どもの姿はありませんでした。しかも萌え系スクール水着の女の子というよりは、低学年のほとんど幼児のような子どもばかりなので、萎えるのですた。(w

「プールの監視員」へコメントをつける

この記事の永続的 URI ならびに トラックバック ping URI
http://diary.noasobi.net/2002/08/diary_020805a.html

XHTML2.0 WD

2002-08-07

各地で話題になっていますが、XHTML2.0のワーキングドラフトが出ましたね。石川さんのマークの付け方が、わかりやすくまとめてあって有り難いことです。

難しいことはわからないんですが、href や target、accesskey、navindex の各属性が汎用属性になるそうで、a 要素以外にも使えるようになるというのが興味深いです。

ところで、一体いつからXHTML2.0に移行すればいいのかという疑問が湧いてくるんですが、どうなんでしょ?まぁ、勧告になったら移行すればいいのかなと思うんですが、ここはどうせしがない個人の日記サイトなので早速移行してみました。

で、やはりというかスタイルがめちゃめちゃになってしまいました。(w しょうがないので、前のと同じ感じに書き換えますた。それはいいんですが、validatorもhtmllintも通らなくなってしまいますた。(w はたして、正しく書かれているんでしょうか?誰かチェックしてくだせぇ。

「XHTML2.0 WD」へコメントをつける

この記事の永続的 URI ならびに トラックバック ping URI
http://diary.noasobi.net/2002/08/diary_020807a.html

文書型宣言

2002-08-08

石川さんのXHTML 2.0 (7) フライング実装(?)されている方々へ:を読んだ。

ふむ、なるほど2.0のDTDはまだ公開されていないので、文書型宣言を書いちゃイカンのですな。フライングもいいとこじゃん。>漏れ。

ということで、さっそく文書型宣言を外しましたですよ。しかし、なんか落ち着かないですなぁ。(w

「文書型宣言」へコメントをつける

この記事の永続的 URI ならびに トラックバック ping URI
http://diary.noasobi.net/2002/08/diary_020808a.html

東京都公式ホームページ

2002-08-10

東京都の公式サイトがリニューアルしたそうだ。最近、自治体の公式サイトをアクセシビリティの高いものにするのが流行っているようなので、まぁいいことだなと思って、見てみたですよ。

テーブルレイアウトじゃん。がっくり。おまけに、doctypeは 3.2 Finalとか書いてあるし。せめて、4.01Transitionalにできんもんでしょうか。

「職員向け東京都公式ホームページ・ウェブデザインの手引き」なるものもあるそうなので、それも見てみたですよ。「優先度B」のものが多いですなぁ。あのくらい全部「優先度A」にするくらいの勢いが欲しいと思いました。

しかし、まぁ「職員向け」とあるから、外部に委託して作っているんじゃなくて、職員が自ら作っているんだったら、あのくらいのもんになってしまうんでしょうか。きっと文句垂れながら、勉強会とかやったんだろうなぁ。苦労してテーブルレイアウトなんか覚えずに、どうせならstrictな理念を学んでいただきたかったです。つーかコンテンツだけ職員が用意して、サイト構築を、その筋のプロに任せたほうが、いいものが安く出来るような気もするんですが。どうなんでしょ?

「東京都公式ホームページ」へコメントをつける

この記事の永続的 URI ならびに トラックバック ping URI
http://diary.noasobi.net/2002/08/diary_020810a.html

object

2002-08-12

xhtml2.0では、どうやらimg要素が無いらしい。当サイトでもインライン画像を使っているのでなんかしないとと思い、しょうがないので初めてobject要素とやらを使ってみた。なんかimg要素より使いやすげですね。しかし、winIEだとスクロールバーが出てしまいました。まぁ気にしませんが。

「object」へコメントをつける

この記事の永続的 URI ならびに トラックバック ping URI
http://diary.noasobi.net/2002/08/diary_020812a.html

沢登り

2002-08-13

いよいよ毎年恒例のお盆明け沢登りツアーが近づいてきました。「沢登り」というのは、日本独特といっても過言でない登山形態のひとつで、文字どおり沢(川)を遡って山の頂上に立とうというものです。もちろん、川の中をじゃぶじゃぶと歩いていくわけですが、時には足の立たない深い淵を泳いだり、滝をよじ登ったりするというたいへんアドベンチャラスな方法なわけです。

ここ何年か恒例になっていて楽しみにもしているんですが、今年は8月17〜18日の土日を使って谷川岳のそばにある東黒沢とナルミズ沢という2本の沢を繋ごうという計画になっています。もちろん、夜は沢の中で焚き火を囲んで野宿です。もちろんテントなどという野暮なものは持って行きません。雨よけの簡易なシートで簡単な屋根を作るだけで、シュラフ(寝袋)さえ使いません。まぁ、シュラフカバーといってシュラフにかぶせるカッパのようなものは使うんですが。

まるでマタギのようにして谷の中で一夜を過ごすんですが、これが最高に楽しいんですよ。焚き火を囲んで、岩魚の骨酒を回し飲みし、大いに語らい、あるいは寡黙に焚き火の火をじっと眺める、至福のひとときです。一度やったらやめられない面白さです。同じくらい楽しいのは、雪山で雪洞(雪を掘って作るカマクラみたいなもの)で泊まることかな。といってもわからないかな。:p)

今日いっしょに行くメンバーと打ち合わせをしてきたんですが、おかげでだいぶ気分が盛り上がってきました。楽しみです。

「沢登り」へコメントをつける

この記事の永続的 URI ならびに トラックバック ping URI
http://diary.noasobi.net/2002/08/diary_020813a.html

台風

2002-08-16

くそぅ、どうも台風のおかげで谷川岳方面は天気が悪そうです。岩盤の山は一雨降れば増水早そうだし、残念ですがナルミズ沢はいずれかの機会に回すことになりました。

しかし、ただ中止ではつまらないので、県内のK川に行くことになりました。これで3度目になるんですが、岩魚はいるしいいところなのでそっちで楽しんできます。もちろん、谷の中で泊まります。では!

「台風」へコメントをつける

この記事の永続的 URI ならびに トラックバック ping URI
http://diary.noasobi.net/2002/08/diary_020816a.html

ビバーク

2002-08-19

いやぁ、参りました。詰める沢を間違え、猛烈な薮漕ぎの末たどり着いた山の上はガスで真っ白。それでも、探しまわってビニール紐の目印をみつけこれが下山路だと思って下ったら、どうも様子がおかしい。こりゃ違うぞとまた下ってきた谷を谷を登りかえした。そうこうしているうちに暗くなってきたので、 緊急不時露営 ( ビバーク ) を決意。うまい具合に一瞬ほんの5分くらいだけガスが晴れ、回りの山を見渡し現在地を確認することが出来た。

食料は乏しいものの、泊まりの装備と乾いた衣服は温存していたので快適に一夜を過ごすことが出来た。山の頂上付近だったので携帯も運良く入り家族や関係諸方面に連絡を入れておく。翌日は、方向もわかったし楽勝で下山できるだろうと安心して眠りに付く。

一夜明けてもガスは晴れない、携帯のメールで詳しい天気予報を送ってもらっていたが、これからさらに悪化しそうとのこと。なんとしても下りたい。コンパスと地図を頼りに目指す地点に向かうが、薮に阻まれなかなか苦戦。しかも、またもや複雑な地形にだまされ、元の山へ戻りそうになり、大幅に進路修正。どうにかほぼ予定の地点にたどり着く。まだ食料は若干残っていたが、もしもう一晩か二晩泊まることになるやもしれず、温存しているため、ハラペコで、ふらふらだ。それでもどうにか完全な安全地帯まで下ることが出来た。

疲れました。:p)

「ビバーク」へコメントをつける

この記事の永続的 URI ならびに トラックバック ping URI
http://diary.noasobi.net/2002/08/diary_020819a.html

検索

2002-08-22

IT講習会の講師をまだやっています。計10コースあってようやく今晩で、4コースが終わります。ちなみに1コースは3時間×4日です。

昨晩は「インターネット」の講習で、winIEを使ってナビゲーションの仕方やら、検索エンジンの使い方やらを行いました。検索エンジンはyahoo! JAPANGoogleを使ったわけですが、これまで何回か同じ様な講習をしていていて気が付いたことがあります。

検索の達人ならぬ検索のド素人は、検索結果がでた時点で満足して(?)結果のページを見ようとしないんですね。特に、yahoo!みたいなディレクトリ型のエンジンの場合は顕著です。例えば、「では、例えば盆栽について知りたいと思ったら、『趣味とスポーツ』あたりかなと当たりを付けて、以下、『趣味、ホビー』→『ガーデニング』→『盆栽』とリンクを辿ると、ほらこんなにいろいろ盆栽についてのサイトが登録されています。さぁ、皆さんも自分の知りたい事柄について調べてみてください。」みたいなことを言うと、今の例でいうと『盆栽』までは辿りつくんですが、何故かその先の実際に「盆栽」について書いてあるページ(要はyahoo!の外のサイト)を見ようと思い付かないみたいなんですね。もちろん、実際に見てみましょうということは言っているんですが。何故かみなさんずらっと並んだ検索結果だけで満足してしまうのです。まぁ、講習会の場で、急に知りたいことを調べろといわれても知りたいことなんて無いのかもしれませんが。

[ コメントの受付は終了しています ]

見出し

2002-08-23

昨日まで、h 要素を使ってこのページのマークアップを行っていたんですが、mozilla 系以外では、日付が見れないという日記としては困った状態になっていました。:p)

mozilla 系以外は h 要素をセレクタとしてみてくれないとか、まぁいろいろ問題があったわけです。直にテキストで日付を書けば問題はないわけで、そのようにマーク付けをかえてみたんですが、どうもスキルが足りないのか、UA の実装がナニなのか、うまくいかなかったので、普通に h1 とか、h2 とか使うようにしました。新設されそうだからと無理に2.0的にすることもなかろうという判断です。

書き換え自体は、正規表現を使った置換で行ったんであっという間に出来たんですが、きっとこういうのは xslt とか使えると、便利なんだろうなぁ。

「見出し」へコメントをつける

この記事の永続的 URI ならびに トラックバック ping URI
http://diary.noasobi.net/2002/08/diary_020823a.html

エスカレータ

2002-08-28

東京と大阪へ行ってきた。東京では、急ぐ人のためにエスカレータの右側を空けるみたいなんですが、大阪では左側を空けるようですね。自動車道路なんかだと右側が追い越し車線なんで、右側を空けるのが自然なような気がします。

東京と大阪の中間の名古屋はどっちを空けるんだったかな?記憶にないけど、右側を空けていたような気がします。(根拠無し)

「エスカレータ」へコメントをつける

この記事の永続的 URI ならびに トラックバック ping URI
http://diary.noasobi.net/2002/08/diary_020828a.html

英辞郎 on xyzzy

2002-08-29

アキバで本屋を覗いてみたら、英辞郎書籍付きCDが売っていた。以前から気になっていた英語の辞書なので、購入することにしました。税別1800円也。

フリーで、めちゃめちゃすごいエディタのようなソフトであるxyzzyの辞書引きモードで使おうと考えたのです。xyzzyの辞書引きモードはすごいです。語を選択することなくマウスカーソルを語の上に持って行くだけで、その語の意味がポップアップされるというものです。これがあれば、w3cとかのまだ邦訳されていない仕様書なんかを読むのに便利だと考えたのです。

xyzzyで、英語の辞書を使うやり方はToyさんとこの辞書関連に詳しく書いてあるので、その通りにすればいいんですが、現在配付されている英辞郎の辞書形式が、Toyさんとこの記載のものと違うのが問題といえば問題です。

Toyさんとこの記載によれば、英辞郎の辞書は、英辞郎-[a-z].txtの形で配付されており、これをxyzzyで使えるように加工するわけですが、私が入手した英辞郎のデータはeijiro52.txt(自己解凍型の「辞書テキスト.exe」より生成)で、1ファイルになっていました。おそらく、アルファベットごとに分割すればいいのだろうとは思いましたが、はっきりしたことはわかりません。まぁググルってみればわかるだろうということで、調べてみたら、「修行日記 in October, 2001」なるページが見つかりました。件のページではegrepを使って加工していましたが、手元で使っているgrepはygrepなので、以下のようなバッチファイルをでっち上げてみました。


ygrep "^■[Aa]" eijiro52.txt> 英辞郎-A.txt
ygrep "^■[Bb]" eijiro52.txt> 英辞郎-B.txt
ygrep "^■[Cc]" eijiro52.txt> 英辞郎-C.txt
ygrep "^■[Dd]" eijiro52.txt> 英辞郎-D.txt
ygrep "^■[Ee]" eijiro52.txt> 英辞郎-E.txt
ygrep "^■[Ff]" eijiro52.txt> 英辞郎-F.txt
ygrep "^■[Gg]" eijiro52.txt> 英辞郎-G.txt
ygrep "^■[Hh]" eijiro52.txt> 英辞郎-H.txt
ygrep "^■[Ii]" eijiro52.txt> 英辞郎-I.txt
ygrep "^■[Jj]" eijiro52.txt> 英辞郎-J.txt
ygrep "^■[Kk]" eijiro52.txt> 英辞郎-K.txt
ygrep "^■[Ll]" eijiro52.txt> 英辞郎-L.txt
ygrep "^■[Mm]" eijiro52.txt> 英辞郎-M.txt
ygrep "^■[Nn]" eijiro52.txt> 英辞郎-N.txt
ygrep "^■[Oo]" eijiro52.txt> 英辞郎-O.txt
ygrep "^■[Pp]" eijiro52.txt> 英辞郎-P.txt
ygrep "^■[Qq]" eijiro52.txt> 英辞郎-Q.txt
ygrep "^■[Rr]" eijiro52.txt> 英辞郎-R.txt
ygrep "^■[Ss]" eijiro52.txt> 英辞郎-S.txt
ygrep "^■[Tt]" eijiro52.txt> 英辞郎-T.txt
ygrep "^■[Uu]" eijiro52.txt> 英辞郎-U.txt
ygrep "^■[Vv]" eijiro52.txt> 英辞郎-V.txt
ygrep "^■[Ww]" eijiro52.txt> 英辞郎-W.txt
ygrep "^■[Xx]" eijiro52.txt> 英辞郎-X.txt
ygrep "^■[Yy]" eijiro52.txt> 英辞郎-Y.txt
ygrep "^■[Zz]" eijiro52.txt> 英辞郎-Z.txt

結果は良好で、あとはToyさんとこの記事に従ってあれこれしてみたらxyzzyで、edict+GENE95+英辞郎で、辞書が引けるようになりましたとさ。めでたしめでたし。

[ このエントリへはコメント出来ません ]