朝顔日記

山スキーに行ってきた

2004-02-15

長野県小谷村の大渚山へテレマークスキーで行った来た。天気予報はあまりいいことは言っていなかったが、山は雪でパウダーだろうということでとりあえず行ってみる。海沿いでは雨だったが、やはり山のほうへ行くと雪に変わり、大渚山の登山口になる大草連についたときは、かなり降っていた。昨夜からの降雪量だけでも結構なものだった。雪は降っているものの、さほど視界は悪くないので、8時45分スタート。

しばらく林道を辿る。傾斜がゆるいうちはさほどでもないのだが、ちょっと傾斜が出てくるとラッセルがきつい。やや湿った新雪は重く、スキーのトップが出てこない。持ち上がらないのだ。

大渚山への登行の様子の画像

4人で行ったので、がんばれる限りがんばり、いいかげん疲れたところで先頭を交代して進む。先頭はしんどいが、2番手以降は汗が引いてしまうほど楽だ。とにかく急斜面のラッセルがしんどい。急斜面のときに自分の番になるとたいして進まないうちにすぐに交代と相成る。:p) 4時間ほどがんばり、もうすぐ頂上もまじかというあたりで、1時になったので、今回はここまでとする。上ヘ行っても視界は期待できないし、風も強くなってきた。雪も相変わらず降りさくっている。どこでやめても似たようなもの。:p)

そうと決まれば、さっそくツェルト(ビバーク用テント)を出して頭からかぶって宴会と相成る。ツェルトがなければ、吹きさらしの中でつらい思いをしなければならないが、薄いナイロン生地のツェルト1枚かぶるだけで、中は天国だ。さすがに寒くてたくさんビールを飲もうという気にならなかったが、暖かいカップ麺はうまかった。

ツェルトの中での宴会の様子

午後2時、ツェルトをザックに押し込み、シールをはがしていざ滑降。パフパフパウダーだぁ、となるかと思いきや、重くて深い雪でスキーが滑らない。急斜面はいいのだが、緩斜面は本当に進まない。下りラッセルである。:p)

それでも、楽しいパウダーを堪能しつつ、頭から雪の中に突っ込んで前転したりしつつ楽しく下る。3時頃車に戻り終了。

帰りに、来馬温泉「風吹荘」にて温泉(税込み310円)に入り帰宅。

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