カブの話し。
2002-05-25
昔から、普段の足にするバイクは多少のラフロードも走れるカブが最高というのが私の持論です。この場合、メーカーはホンダでなくとも可、 スズキだろうが、ヤマハだろうが、ああいう形をしていればカブとわたしは呼びます。
で、排気量は、50cc 以上。原付き不可です。原付きだとすぐにスピード違反で捕まるから。お洒落具合からいってハンターカブがいいのですが、これは入手難なのと、値段が高いのが玉に傷。普通のカブでいいので、何処かの車庫の片隅に転がっているのを貰ってくるのがこれ最強。
というようなことを言っていたら、何故80cc位のオフロードバイクではだめなのかという質問が飛んできたので、それに答えてみます。
- まず、気軽に乗れるという点があります。 オフロードバイクは草履では乗れません。草履では痛くてギアチェンジできません。
- カブは荷物がたくさん積めます。 専用の巨大な荷台が多数発売されているので、大きめのダンボール箱程度の荷物でも楽に積載できます。 専用のハコすらあります。 ガソリンタンクがシートの下にあるのは、普通のバイクのように、シートの前にあると巨大な荷物のときにまたぐのが難儀だから。 よく考えられています。 この点で、CDとかコレダとかは、真の実用バイク足り得ません。
- 巨大な泥除けを標準装備しているので、下半身が冷えません。 また、手を暖めるカバーも多数出ています。 巨大な風防も付けることが出来ます。これ最強。(w
- 燃費が圧倒的によい。最新型だと 100km/l 位走るでしょう。昔、イマちゃんのカブを借りてツーリングしましたが、旧型でも 70km/l 位走りました。
- 実用一点張りなので、壊れにくい&壊れてもパーツがある。 しかも、難しい仕組みは一切ないので、自分で何とかなる。
- 標準でアンチノーズダイブなサスペンションを装備している。 というか、ボトムリンクなので、ダイブしようがない。というか、これは弱点。(^^;
- 速く走ろうと思えば、峠でもちょっとしたバイクには負けない。 これは、「バリバリ伝説」で、グンが証明済み。(^^;
と、ちょっと考えただけで、こんなにカブには魅力的な点が満載です。 何処かに転がっているという情報をお持ちの方は、ぜひご一報を。
ちなみに、 ハンターカブは本来鉄砲で仕留めた鹿を積むためのバイクらしいですが、日本なら、やっぱり獲ってきた熊を積むのがカッコイイと思う。
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