テレマークスキー On The Hill in 栂池
2003-01-26
結局、レースに出ることにしました。ヘタレなのでポイントクラスというツウのクラスではなく、シチズンクラスという普通の人(?)向けのクラスです。
前日のウェルカムパーティには、豪華商品盛沢山のお楽しみ大抽選会があって是非参加したかったのですが、これは断念。結局、今日日帰りで参加することに。
朝7時少し前くらいに家を出て、下道を軽4走らせて現地到着、8時半くらい。間に合わないかと思ったがどうにか間に合った。レースのエントリーフィー4000円を払って、当日受付をすます。申し込むのが遅かったので、最後尾から2番目という喜ばしくないスタート順でした。(後になるほどコースが荒れるから)
インスペクションと呼ばれるコースの下見をする。この際に、途中1ヶ所あるジャンプ台を試しに飛ばせてくれる。人が飛ぶのを観る限り、昨年ほど飛ばないようでちょっと安心する。それでも、飛んでみたらこけました。:p)
ポイントクラスに出場している友人の滑るところを撮影したりして、自分の出番を待つ。今回のコースは昨年ほど恐怖感を感じなかったので、少し気が楽である。私と同じシチズンクラスに出場した友人がスタートしたのを見送ると、あと数人で私の出番である。
私の前の走者の「ピ、ピ、ピ、ピーン」という電子計測のタイマーの音をまじかに聴くといやがおうにも緊張感が高まってくる。いよいよ私の番だ。
スタート! 1本目は割に押さえて滑るつもりだったが、滑り出したらそんなことはどっかへ行ってしまい、無我夢中である。思ったよりコースが荒れている。皆が同じラインを滑るので、関門のすぐ横に溝が掘れるのである。溝通りにスキーを走らせている限りは大丈夫なのだが、少しでも逆らうように入るとはね飛ばされそうになる。
やがて、問題のジャンプ。飛ぶ。着地。最初のゲート通過、こけない、と思いきや、次の関門まで行かずにこけた。着地でバランスを崩していたため身体が遅れて持ちこたえられなかったのだ。慌てて起き上がり、そのまま再スタート。いったん停まってしまったためにすぐ下の緩斜面でスピードが乗らない。
やがて急斜面へ。コースが荒れていてスキーを押さえるのが困難。ある関門でテレマークターンでは堪えきれないと合点してアルペンターンで乗り切る場面も。急斜面を乗り切ると最後の緩斜面でクローチング姿勢で空気抵抗を押さえて極力減速しないようにがんばるが、すでに足にきているのでつらい。どうにかゴール。息も絶えだえでした。(w
シチズンクラスもポイントクラスも同じコースで行われたのですが、私のタイムは、1分55秒ほど。ポイントクラスのラップタイムは、なんと1分7秒とか。(@@)いくら私が1度こけているとはいえ、このタイム差はいったい何なのでしょうか。
かみさんに作ってもらったサンドイッチを外でのんびり食べて、昼飯とする。昼食後に2本目だ。
インスペクションをする。1本目よりは直線的なコースレイアウトで、だいぶスピードがでそうだ。2本目は思い切って行かねばと思っていたが、ちょっとビビる。(w
さぁ、私の出番だ。スタート地点ではすでにレースを終えたポイントクラスの友人が、ガンガン行け!
と叫んでいる。スタート!
出足は結構いい感じ。割に乗れている感じがする。イケイケだ。(w やがて問題のジャンプ台。1本目と異なり、まっすぐ入って、まっすぐ出るだけなので思い切っていけばよい。はずだった。宙に飛び出した途端、次に自分の進むべき方向がわからなくなる。まっすぐ行けばいいはずだったのだが。わけがわからないまま、またしても転倒。すかさず立ち上がり、即再スタート。やはり、次に続く緩斜面でスピードが出ない。後半は、相当足にきており、テレマークポジションをとってターンするのが精一杯。苦しみつつゴール。タイムは、1分47秒位だった。
2本ともジャンプでこけたが、特に2本目は力を出しきったという感触があったので、結果は駄目でしたが、結構満足しました。
成績発表で、自分が11人中、7位だったことを知る。6位は1度もこけなかった私の友人なので、こけた人の中では私が1番だなと、変な納得の仕方をする。:p)
友人は4位でした。失礼いたしました。>Z田さん
それにしても、賞品が6位までしかでないとは、何事ですか! くそ、来年こそこけないぜ。(w
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