朝顔日記

Xalan C++

2003-06-27

ねこめし日記 (2003/06/27)を読んでいたら、本題とは別の XSLT プロセッサ、Xalan-C について書かれている部分に目が行った。:p)

今手元では、XT やら Xalan やら msxsl.exe やら、話題の eXtyle やらが動いていて、私がゴニョゴニョする分にはどれでも大差無いみたいなんですが、XT も Xalan も Java 版で速度的に msxsl.exe に負けるのが悔しかったので(何故)、実行形式の Xalan ならばそれに対抗できるかもと思い、検索してみたらあっさり見つかりました。

このサイトを見てみると、Xerces の実行形式バージョン(Xercec-C)もあったので、いっそこれはこっちに乗り換えるのが得策と、ごっそりと落としてきました。まずは、Index of /dist/xalan-cから、Xalan-C_1_5-win32.zip(22MB) という巨大なものを落としました。次に、Index of /dist/xerces-c/stableから、一番新しい xerces-c_2_3_0-win32.zip(7.7MB) というのを落としてみました。

しかし、結果的にこれは間違いでした。Xalan-C が要求する Xerces-C のバージョンが違うために動作しませんでした。Xalan-C1.5 を動作させるために、Xerces-C2.2 が必要みたいです。気を取り直してIndex of /dist/xerces-c/stable/archives/Xerces-C_2_2_0から xerces-c2_2_0-win32.zip を落とし直しました。

それにしても何がいっぱい入っているのか知りませんが:p)、解凍してみるとやたらといろいろ入っています。カン(何)で必要そうなものだけを選んでパスの通ったディレクトリ(c:\bin\xalan-c)にコピーしました。ちなみに、xalan のほうは、ml-xalan\c\Build\Win32\VC6\Release 以下のファイル。xerces のほうは、bin 以下のファイルを選んで、同じディレクトリに放り込みました。:p)

こんな適当なことでいいのかどうか知りませんが、つか多分駄目なんだろうと思いますが、とりあえず手元の環境では素晴らしいスピードで動いています。

あとはこれをどうやってxml-modeから呼び出すかなんですが、そこらあたりになるとさっぱり駄目なヘタレな私です。:p)

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