初茸狩り
2003-09-23
そろそろ適期だろうと、キノコ狩りに行って来た。狙いはずばりマイタケ。マイタケは舞茸であり、見つけるとうれしさのあまり踊りだしてしまうというくらい珍しくまた美味なキノコです。
今でこそ、栽培がうまくいくようになってスーパーやなんかでもよく見かけるようになりましたし、その味も周知のものとなりましたが、昔は本当に幻のキノコだったのです。マイタケは株でなるキノコなので、一株見つけると相当な量があります。天然のものは大きいものだと一株で一抱えもあるようなものもあるそうです。もちろん私はそんな大きなものは見たことがありませんが。:p)
以前直径30cmほどの株を収穫した実績のあるJ山の中腹を目指して道とはいえないような道を辿ること2時間、さらにがけを攀じ登り、マイタケのなるミズナラの木を求めて山中を彷徨います。お、あそこにミズナラの木があると思ってもそこへ行くためには急峻な谷を渡る必要があるためにぐるっと迂回したりなながら探し回ります。
マイタケを見つけても喜んですぐに手を出してはいけない、中にマムシがいることがあるから等と話しながら探し回りますが、なかなかミズナラの木を見つけること自体が難しい。以前きたときはもっと遅い時期だったので、葉っぱが落ちており見通しがよく効いたのです。その時はすでに朽ちかけたマイタケが多く、もう少し早い時期に来なければと思い今回の日取りとなったわけですが…。
結局がっかりして帰ってきました。それでも、途中間伐してあったブナ林の中から手ごろなブナの木を何本か拾ってきました。もちろん、自宅でナメコ栽培するためです。:p)
来月あたりになったら、ナラタケなどが出始めるでしょうし、ナメコも出てくるはずです。がんばって採りに行かねば。
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この記事へのツッコミ
- 1: ダイタっぽい生き物 (2003-09-23T21:09:36+09:00)
- キノコは、んまいですねぇ。しかし素人なので近所のオバチャンの指導がないと収穫出来ないのが少々淋しい今日この頃。
- 2: のり@自宅 (2003-09-23T23:53:24+09:00)
- 毒キノコのほうが少ないので、まず代表的な毒キノコを覚えるです。後は図鑑と首っ引きで毎年、1つか2つずつ覚えていけば10年もすればきっと…、という方針でやってます。:p)
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