高橋尚子 シャリバテで敗れる
2003-11-17
同じランナーとして(違、昨日の東京国際マラソンでの高橋尚子の走りっぷりはショックでした。レース後半で目に見えてペースダウンしたので、これは身体のどこかに何かトラブルがあったのではないかと思いました。どっか痛いとか。しかし、レース後本人曰く、28キロで足が棒になって、ヤバイなと思った
そうで、言ってみれば単にバテただけでした。
で、その後の報道や小出監督の話しなどから、高橋選手はガス欠だったことが判明。どうやら体重を落としすぎていた上に、レース前の食事等も十分ではなかったらしい。マラソン等を走るためには、大変たくさんのエネルギーが必要で、食べていないとなると頼りになるのは、筋肉中に蓄えられている筋グリコーゲンなわけですが、高橋選手は調整で身体を絞りすぎていて、それもあまり頼りにならなかったらしいです。
ところで高橋選手といえば、VAAMですが、VAAMは、通常なかなか燃焼されない体脂肪を優先的に燃焼させて糖質を温存しようとドリンクです。私も一頃山登りの際に飲んでみたことがありますが、確かに腹が減っても歩けるという不思議な飲み物でした。ダイエットにも効果的だと思います。もちろん、脂肪を燃焼させるためには運動が必要なわけですが。しかし、私が不思議に思うのは、高橋選手のようにほとんど無駄な脂肪はないと思われるような絞った体に燃焼させるほどの脂肪はあるのかという事です。
まぁ、そのくらいの脂肪は持っているんでしょうが、もしかすると途中の給水の時にVAAMじゃなくてエネルゲンとかのエネルギー補給系のドリンクを飲んでいたらもしかしたら違う結果になっていたような気もします。
ところで、シャリバテというのは山用語なんでしょうか。検索すると、どうもそのようなんですが。一般的にはハンガーノックというのかな。
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この記事へのツッコミ
- 1: osu (2003-11-17T21:45:49+09:00)
- テレビに映るQちゃんの足に皮下脂肪らしきものが無かったみたいでしたね。かなり鍛えたと見ていたのですが・・・。
- 2: 本丸 (2003-11-18T22:20:17+09:00)
- シャリバテは書いてなかったけど、最近のヤマ用語は下品だなんてことを、今月号のヤマケイに書いてあったよ。いや、山と渓谷(笑)
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