テレマーク・オン・ザ・ヒル@栂池
2004-03-03
日にちが経ってしまったので今さらな感もありますが、先週の土曜日(2月28日)に栂池スキー場で行われたテレマークスキーのレースを観戦に行ってきたので、備忘録を兼ねて書いておきます。
昨年は自分も出場していたのですが、今年は肩の調子がよくないので見るだけにしました。土曜日がスプリントクラシックと呼ばれるレースで、日曜日が GS でした。クラシックというのは、途中にジャンプ台があったり、ヘリコターンと呼ばれる360度ターンがあったり、ランセクションがあったりするちょっと変わったレースです。スプリントと付いているので今回のランセクションはほとんど下りのようなものですが、スケーティングで走らなければなりません。ヘリコターンというのは旗をグルッと回らなければならないのですが、旗の回りはバンクしているというなんとも恐ろしげなものです。
今回は細板、革靴という旧式の道具で競う部門もありなかなか見ごたえがありました。友人のヒロシがこの部門に出場しましたが、惜しくも5位で残念ながら表彰台には手が届きませんでした。ちなみに彼は細板を持っていないので、私のスキーを貸しました。以下、誰だか知りませんが、有力選手の滑走している写真です。
残念ながらうまく写真が撮れなかったのですが、今回もジャンプ台がすごくてもっとも飛ぶ人は15mくらい飛んでいたのではないでしょうか。最低飛行ラインが決められていてそれを超えられないと減点でタイムが加算されるというルールになっています。もちろん、着地はテレマーク姿勢をとらないといけません。見ていると普通の人は飛んでもその人の背景はスキー場のゲレンデなのですが、よく飛ぶ人は背景が空になります。本当に恐ろしい事です。:p)
レースの後走であの有名な荻原健二さんが滑っておられましたが、あいにく私はその時ジャンプスポットからは遠く離れたゴール付近にいたので彼が飛ぶところは見られませんでしたが、見てみたかったです。その代わり華麗な(?)スケーティングは見られたのですが。
レース後表彰式をかねたパーティがありそれにも参加しました。豪華景品が当たるジャンケン大会が目当てです。スキー板も4台ほど賞品にありました。で、結果は400円の温泉入浴券をゲットしただけで終わりました。無念。来年こそはがんばろう。:p)
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この記事へのツッコミ
- 1: 本丸 (2004-03-03T17:13:49+09:00)
- ちゃんと腕を前に出しているところは以前のスキーといっしょなんですね。フリーランも撮影するんだったと後悔しています。
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