朝顔日記

朝日小屋の小屋開けにいってきた

2004-06-16

ちょっと日にちが経ってしまいましたが、13、14日に朝日小屋の小屋開けにいってきたので、そのときに撮った写真でも少し上げておきます。

小屋開けは、大量の荷物をヘリで空輸して小屋へ収める必要があるために、小屋へは歩いて登るのではなくてヘリで上がりました。以下の写真はヘリの助手席(?)に私が座って撮ったコクピット付近の写真です。

ヘリの助手席から撮ったコクピットの様子

北又から、朝日小屋までは歩くと1日かかるわけですがヘリだとわずか4分です。:p)

午前中は時折ガスが発生したりして、途中荷揚げするのに中断もありましたが、無事午前中に予定分量すべての物資と人間を上げることが出来ました。計20数回往復したはずです。

昼からはアレコレ片付けたりしていたのですが、夕方頃になっておそろしく空気が澄んできて夕食後には小屋にいる人間総出で写真撮影会のようになりました。以下は、私のとった夕日に輝く白馬岳の写真のサムネイルです。大きいサイズの画像(800*600 約63KB)にリンクしています。ちなみに尖ったほうが旭岳(朝日岳じゃないよ)で、尖っていないほうが白馬岳です。

この白馬、旭岳の写真を撮ってしばらく後、視線を反対側に向けるといよいよ富山湾へ沈む夕日です。この写真も、先の白馬岳の写真も小屋のすぐ前の前朝日岳の山頂から撮影しました。夕日の写真も大きい画像(672*494 約21KB)へリンクしています。

この写真は、黙っていれば朝日のようにも見えないこともないので、来年の年賀状に使おうかな。:p)

13日の晩は夕方から引き続きめちゃめちゃいい天気だったので、日が落ちてからの空はものすごかったです。何がすごいといって、あんなにたくさんの星を見たのは私も初めてではないかというくらい、たくさんの星がきらめいていました。残念ながら私の持っているデジカメでは撮影できるはずもなく、指をくわえてみているしかありませんでしたが。もっともあれは生で見ないととても伝わらないだろうなぁ。

明けて、14日です。天気がよかったために放射冷却でめちゃめちゃ冷え込みました。朝4時半の時点で小屋の外にかけてある寒暖計の目盛りは摂氏2度でしたから。朝日小屋の周りには、池溏や、雪渓の雪解け水が作る小川が流れているのですが、これらにことごとく氷が張っていました。流れのない池溏ならまだしも、流れている小川まで、表面が氷に覆われていました。これも驚きましたね。以下、凍った小川の画像です。

氷の張った小川の画像

他に、花の写真もいくつか撮ってきたんですが、マクロの調子が悪くてあまりいいものが撮れませんでした。ま、それでもある程度ゴニョゴニョして、Another 朝顔日記 の方に少しずつアップしていく予定なので、興味のある方はそちらのほうもどうぞ。

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