DOM Inspector と Stylish の使い方
2006-10-16
前回、DOM Inspector の使い方の例にて、DOM Inspector の簡単な使い方を Flash ムービーにしてみたんですが、どうもあんまり反響がないので、今回はもう少し需要がありそうな一般的なネタでやってみました。:p)
今回のお題は、Firefox 2.0 の検索バーに装備された虫眼鏡をユーザスタイルシートで消すというものです。Fierfox でユーザスタイルシートを扱うには、userContent.css と userChrome.css というファイルをいじるのが常道なんですが、Stylish という拡張機能を使うと再起動せずにスタイルを適用させることが出来たり、何かと便利なのでこれの紹介も兼ねてみました。
Firefox 2.0 での虫眼鏡は何をするものかというと、検索バーに検索キーワードを入力後、Enterキーを押すと、選択した検索エンジンで検索を行うわけですが、そのときに Enter キーの代わりにマウスクリックで実行させるためのボタンです。手でキーワードを入力した場合はそのまま Enter キーを押せばいいので、なくてもさほど困らないボタンです。今回はコレをユーザスタイルで消してしまおうというわけです。
以下、前回同様 Wink という画面キャプチャを動画にして解説するソフトを使って作った Flash ムービーです。
ムービーでは DOM Inspector で必要なセレクタをあっさり探し当てていますが、実際は何度かトライ・アンド・エラーが必要なことがほとんどです。そんなときに再起動無しでユーザスタイルを適用できる Stylish はまことに重宝します。Stylish 無しでも出来ますが、その場合は、userChrome.css を編集し保存しても、Firefox を再起動しなけば反映されません。
で、結局今日現在まだ出ていない Firefox 2.0 ネタなんで、やっぱりあんまり一般的なネタじゃなかったり。:p)
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