3月10日の白鳥山
2007-03-12
3月10日(土)、11日(日)と、白鳥山へ訓練に行って来たのですが、その際に撮った写真をアップしておきましょう。
10日はまずまずの天気でよかったのですが、11日は大荒れの天気で写真はありません。したがって写真はすべて10日のものです。
寡雪のために、下部はかなり薮に悩まされましたが、881m峰を過ぎた辺りから藪に悩まされることなく歩くことができるようになりました。それにしても雪が少なく例年よりも尾根の幅がかなり狭いです。
途中まで、富山ヒールフリースキー協会 の有志の皆さんと一緒だったのですが、881mの少し手前まで、スキーを担ぎ上げられて、1010mあたりから時間切れで滑り降りて行かれました。帰りの藪も大変だったのではないかと想像します。
県境尾根まで上がり、もう小屋はまじかです。風が強いためか県境尾根はかなり雪が締まっていました。
例年であれば小屋の入り口辺りにはかなりの雪があって、玄関から入ることはできないのですが、今回はかなり少なく、ちょっとした除雪で楽に入り口を掘り出すことが出来ました。玄関から出入りできると何かと便利です。
小屋の裏手からは、北アルプス北部の山が遮るものなく見えます。写真の初雪山は名前のとおり、美しい山。
白鳥山は北アルプスと日本海をつなぐ栂海新道という登山道の最北端に位置する山ですが、写真に見える尾根がその栂海新道。手前からのびている尾根上にあるのが栂海新道で、黒い点が栂海山荘。そのすぐ上のピークが犬ヶ岳で、写真では重なってわかりづらいですがその背後にあるのが朝日岳だとおもいます。
ややわかりにくい気がするので、カシミール3D のカシバードを使って、立体画像を作ってみました。ご参考にまで。
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この記事へのツッコミ
- 1: 無明 (2007-03-12T19:28:43+09:00)
- 夏山の話しになるんですが、朝日岳から白馬岳方面への縦走って、普通のサラリーマンにとって現実的な日程で可能でしょうか?
いつかやってみたいと思ってるんですが。 - 2: のり (2007-03-12T19:40:40+09:00)
- 朝日岳~白馬岳間の縦走であれば、一般的なコースタイムで2泊3日の行程で行けますので十分可能ですね。白馬岳の白馬山荘か村営頂上宿舎で1泊、朝日岳の朝日小屋で1泊という行程になります。例年であれば7月末あたりが花もよくて、一番いい時期だと思いますが、今年は雪解けが早そうなので、もう少し早いかもしれません。ご参考にまで。
- 3: 無明 (2007-03-13T16:00:27+09:00)
- のりさん、ありがとうございます。
普段はエアリアのコースタイムや、ガイドブックのコースタイムを参考にしているのですが、やはり現地を熟知している方にお伺いするのが確かだと思って、厚かましくも質問させていただきました。
お忙しい中回答いただきありがとうございました。
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