2009年5月の写真
2009-05-25
写真で見る今月の山行とかです。
まずは5月5日に行った白馬鑓温泉方面へのスキーツアーの模様
![写真:猿倉台地](/img/090505yarionsen1.jpg)
猿倉より林道をしばらく行き、鑓温泉方面への分岐から一段登るとそこは猿倉台地。周りを山に囲まれており、キャンプにも最適なところです。私は前日の睡眠不足と飲みすぎでここまで来るだけで疲労困憊。:p)
![写真:小日向のコル](/img/090505yarionsen2.jpg)
猿倉台地から小日向のコルまでの登りがこのコースでは一番の急斜面。私はこの時期無理にシール登行せずに、スキーを担いでアイゼンを履いて歩いて上がるのが通例。そのほうが楽だと思う。コルまで来たら、二日酔いがさめたのか、調子が戻ってきました。
![写真:コルからの下り](/img/090505yarionsen3.jpg)
コルからいったん下りますが、しばらく前に降った雪が解けたところと残っているところが混在してマダラ模様になっていました。旧雪が露出したところは雨による縦溝があり滑りにくく、新雪が残ったところはグサグサに腐ったストップスノーでこれまた滑りにくい。どちらかというと汚れた旧雪のほうがましだったか。
![写真:鑓温泉へ向かっての登行](/img/090505yarionsen4.jpg)
鑓温泉に向かって鑓沢を登りますが、ここは白い雪の部分の方がやや多かったでしょうか。
![写真:まもなく鑓温泉](/img/090505yarionsen5.jpg)
温泉からあふれ出たお湯が雪渓を解かしているところまでくれば、鑓温泉はもう目の前です。が、このほんのわずかな登りがしんどい。写真右端が温泉です。
![写真:鑓温泉より小日向山を望む](/img/090505yarionsen6.jpg)
温泉に着いたら昼食、お風呂タイムです。今回は服を脱いだり靴を脱いだりするのが面倒だったので、私は温泉には入りませんでした。来し方を振り返ると、小日向山やコルが見えます。帰りはいったん下った後、また登り返す必要があります。
![写真:コルへの登り返し](/img/090505yarionsen7.jpg)
再度シールを装着して、40分ほど登り返すとコルに戻れます。もう見える分だけ登れば今日の登りはおしまいです。
![写真:コル到着](/img/090505yarionsen8.jpg)
ようやくコルに到着。あとは猿倉台地に向かって快適に滑り降りるだけです。
登りは写真を撮る余裕があるのですが、下りになると滑るのに忙しく、つい写真を撮るのを忘れてしまいます。ということで、滑っている写真は一枚もありません。:p)
続いて、5月10日に行った、猿倉台地~長走沢~杓子尾根~追上沢~白馬尻の写真です。ここ数年、5月の定番になっていますが、コースは短いものの人が少ないために雪面も荒れていないし、景色も抜群のいいところです。
![写真:長走沢とジャンクションピーク](/img/090510syakusione1.jpg)
猿倉から猿倉台地へ上がるのは、鑓温泉へ行くのと同様ですが、今回はコルへは向かわず長走沢へ向かいます。しばらく長走沢を進んで右手の斜面に取り付き、杓子尾根の下部の乗り上げます。後は尾根を好きなところまで登るだけです。
![写真:樺平](/img/090510syakusione2.jpg)
尾根に乗りあがると長走沢をはさんだ向かいに双子尾根の樺平が見えます。
![写真:奥双子のコル](/img/090510syakusione3.jpg)
尾根をしばらく登り、適当なところで昼食後、下ることにします。向かいには奥双子のコルが見えています。
![写真:](/img/090510syakusione4.jpg)
しばらく尾根を滑り、先ほど長走沢より登り着いた辺りから、今度は逆に左の谷へ滑り込みます。雪面も荒れておらず快適、快適。
![写真:追上沢](/img/090510syakusione5.jpg)
右からの谷が合わさるといよいよ谷は広く、最高のロケーションです。ここで一服。
![写真:白馬岳](/img/090510syakusione6.jpg)
左を向けば、白馬岳が堂々と聳え立ちます。
![写真:大雪渓と出会うと白馬尻](/img/090510syakusione7.jpg)
もう一滑りすると、大雪渓に合流する白馬尻です。ここらまで来ると雪面が荒れ、雪質も悪くなります。あとは林道を辿って猿倉まで戻るのみ。
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