ホタルイカ型ルアー製作記
2010-03-12
富山県は春になるとホタルイカが獲れることで有名ですが、いいときには浜へいくと玉網で掬うことが出来るときもあります。ホタルイカが産卵のために岸によってくるからですね。岸に寄り過ぎて打ち上げられることもあり、地元ではこれをホタルイカの身投げと呼んでいます。このホタルイカはクロダイやメバル他いろいろな魚のいいエサにもなっているようで、この時期にホタルイカをエサにしたり、あるいはホタルイカ型のルアーを使うことでよい釣果があると聞きます。
ということで、ホタルイカ型のルアーを作ってみました。何がホタルイカ型なのかよくわかりませんが。:p)
以下写真です。見れば大体わかると思うので解説はかなりいい加減です。検索すると、ルアーの作り方を解説した立派なサイトがたくさんあると思うので、そういうページを参考にしましょう。
まずは型紙を作って、それを使って材料のバルサに形を書き込みます。私はルアーとかが梱包されている箱に紙を貼って型紙用に使っています。
カッターナイフ等で大雑把に切り出します。一番下のは、2枚重なっています。2枚張り合わせて作るわけです。
両面テープを使って仮に2枚を張り合わせます。張り合わせたらたまに型紙を見ながらそんな感じの形になるようにカッターナイフを使って削ります。バルサは柔らかいので容易に削ることが出来ます。
大体の形になったら、サンドペーパーで表面を滑らかにします。私は#180のペーパーを使っています。これもすぐに削れるので、削り過ぎないように注意しましょう。
次は骨を作ります。私はホームセンターで買ってきた#22のステンレス針金を使っています。ラジオペンチなどを使って写真のような形に曲げて、一応糸で巻いておきます。次にオモリを仕込みます。どの程度の重さがいいのか初心者の私にはわからないので、いくつか重さを変えて作りました。写真のは割りビシオモリ1号だったかな。
仮に2枚貼り合わせてある本体を再度ばらして、骨が入るように溝を掘ります。私は彫刻等で彫っています。オモリを埋める穴も書いておきます。
オモリを入れる穴を彫り終えたところ。
次に、骨を入れて本体を本式に接着します。私はセメダインスーパーXG ゴールドを使っています。
接着剤が乾いたら、はみ出した接着剤をとったり、最終的な形にするために再度ペーパーをかけます。その後はマニュキュアで塗装して、一液性のウレタンコーティング剤に数回ドブ漬けして完成です。
最後のほうは写真を撮り忘れたので、やや急な展開になっています。:p)
ルアーを作るのは案外簡単なので、皆さんも作ってみましょう。釣れるかどうかは、また別の話しですが。:p)
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この記事へのツッコミ
- 1: アサノ (2010-03-13T02:05:02+09:00)
- 最後いっきにふっとんでふいたw
でもこれすごいっすね!ここまで出来るんだー - 2: のり (2010-03-13T09:48:34+09:00)
- バルサ後もったより簡単に切ったり削ったりできるのには驚きました。複雑な形だとそうでもないのですが、シンプルなものなら案外簡単に形にすることが出来るようです。きれいに塗装するなら、やっぱりエアブラシなんでしょうけど、今のところ、マニュキュアでの塗装がお手軽で気に入っています。アサノさんもぜひ!
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