白馬大雪渓~白馬鑓ヶ岳~白馬鑓温泉
2010-09-29
9月25日~26日に、猿倉~白馬大雪渓~白馬山荘~白馬鑓ヶ岳~白馬鑓温泉~猿倉と周回してきました。その時の写真です。
白馬大雪渓の末端です。早い時期なら白馬尻からすぐに雪渓に乗れるのですが、この時期だとしばらく歩かないと雪渓にたどり着きません。また、末端付近は雪渓が薄くて乗れないので雪渓脇にある夏道をしばらく行きます。
この辺りから雪渓に乗れるようになります。雪渓は白い部分よりも上に土や泥をかぶった汚れた部分のほうが滑らず歩きやすかったです。靴に泥がついて次第に重たくなりましたが。
雪渓上部になるとまたクラック等が増えるため、夏道左岸の秋道を行きます。
大雪渓を過ぎると夏ならお花畑の広がる草原状を行き、稜線が近づいてくると村営頂上宿舎が見えてきます。
左手を見ると、翌日超える予定の杓子岳と白馬鑓ヶ岳が見えます。
稜線まで出ると宿泊予定の白馬山荘はすぐ目の前に見えます。が、疲れていると近いようでもなかなか着きません。
昼過ぎについたので、白馬山荘自慢のスカイラウンジでビールを飲み、部屋で昼寝などしてくつろぎます。ちなみにスカイラウンジの枝豆はびっくりするほど大盛りでオススメです。そうこうしているうちに夕食の時間となり、外を見ればいい感じで暮れてきていました。
劒岳も良く見えます。一番奥の山が劔岳です。
天気がよく放射冷却でかなり冷え込んだ朝です。劔岳がすっきりとその姿を見せてくれました。
霜が下りて寒い朝ですが、朝食をとったらすぐに出発です。
村営頂上宿舎の上の稜線を通り、南下して杓子岳、白馬鑓ヶ岳を超えて白馬鑓温泉を経由して下山の予定です。振り返ると村営頂上宿舎、白馬山荘、白馬岳が見えます。
今回は杓子岳の頂上は割愛して巻き道を通りました。日陰なので寒く、ジャケットを着たまま行動です。あたりは霜で白くなっていました。
白馬山荘のポスターをご存じの方も多いかと思いますが、あれと同じような写真を撮るというのも今回の目的の一つです。(てけ
本物とはちょっと違いますが、おまけで大きい画像も置いておきます。ポスターは無理としても壁紙にでもどうぞ。
白馬鑓ヶ岳の頂上からは富士山まで見えました。富士山の横に見えるのは八ヶ岳でしょう。
南を向けば、後立山連峰の山並みが続きます。ずっと歩いて行きたい気持ちになりますが、写真に見える手前のコルから左に折れ、白馬鑓温泉を目指して下っていきます。
鑓温泉には無料の足湯があったので、疲れを癒してきました。この後、小日向のコルを越えるなどさらに2時間半ほど歩いて猿倉に戻りました。おしまい。
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この記事へのツッコミ
- 1: mitsugu (2010-09-29T19:12:07+09:00)
- こんにちは。つまらん突っ込みで申し訳ないです。秋道です。
ちなみに登山者の方は、雨天時、雨天直後の大雪渓下部の秋道(杓子側についている)では、杓子側からの落石に特に注意してください。いきなりガラゴロと頭上に落ちてきます。 - 2: 玲亮(学生) (2012-04-17T21:42:27+09:00)
- 近々学校の野外活動で白馬方面を訪れる予定なのですが、そのしおりで本ページに掲載されている白馬岳の画像を使用してもよろしいでしょうか。
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- 1: Another 朝顔日記/[日記]写真日記 トリカブト (2010-09-29T17:58:29+09:00)
- 先日白馬岳へ行ったときに撮ったトリカブトの写真です。トリカブトは色々種類があるようですが、そこらはさっぱりわからないので、私は一律でトリカブトと呼んでいます。:p) なお、このときの山行の模様を 白馬大雪渓〜白馬鑓ヶ岳〜白馬鑓ヶ岳 - 朝顔日記 にアップしました
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