配置

サイズ

width

ボックスの横幅を指定します。

auto

未稿

長さ

ボックスの横幅を長さで指定します。

パーセント値

ボックスの横幅をコンテナブロックの横幅に対する割合で指定します。

height

ボックスの高さを指定します。

auto

未稿*

長さ

ボックスの高さを長さで指定します。

パーセント値

ボックスの高さをコンテナブロックの高さに対する割合で指定します。 コンテナブロックの高さが、指定されていない場合は、auto になります。

min-width

ボックスの最小の横幅を指定します。

<長さ>

ボックスの最小の横幅を長さで指定します。

<パーセント値>

ボックスの最小の横幅をコンテナブロックの横幅に対する割合で指定します。

max-width

ボックスの最大の横幅を指定します。

none

横幅の上限を指定しません。

<長さ>

ボックスの最大の横幅を長さで指定します。

<パーセント値>

ボックスの最大の横幅をコンテナブロックの横幅に対する割合で指定します。

min-height

ボックスの最小の高さを指定します。

<長さ>

ボックスの最小の高さを長さで指定します。

<パーセント値>

ボックスの最小の高さをコンテナブロックの幅に対する割合で指定します。

max-height

ボックスの最大の高さを指定します。

none

高さの上限を指定しません。

<長さ>

ボックスの最大の高さを長さで指定します。

<パーセント値>

ボックスの最大の高さをコンテナブロックの幅に対する割合で指定します。

表示と配置

position

ボックスの配置の仕方を指定します。

static

ボックスを通常どおり配置します。left や top などは適用されません。

relative

ボックスを通常どおり配置したあと、left や top などの値の分だけ移動します。

absolute

ボックスを left や top などで指定した場所に絶対配置します。

fixed

absolute と同じように配置しまが、UA の表示領域に固定され、スクロールしても移動しません。

visibility

ボックスを表示するかどうかを指定します。

visible

ボックスを表示します。

hidden

ボックスを表示しません。

collapse

hidden と同じですが、表の列または行要素に用いた場合にのみ、別の効果を生み出します。

display

要素をどのような形式で表示するかを指定します。

*注 既定値はブラウザのデフォルトスタイルシートによって上書きされます。 ( P 要素は block など)

inline

要素をインラインボックスとして表示します。

block

要素をブロックボックスとして表示します。

none

要素のボックスを生成しません。

run-in

要素をランインボックスとして表示します。

compact

要素をコンパクトボックスとして表示します。

リスト関係の値

list-item

要素をリストアイテムとして表示します。

marker

要素をリストマーカーとして表示します。:before または :after 疑似要素以外の要素にこの値を指定した場合は、inline として扱われます。

テーブル関係の値

table

要素を表(テーブル)として表示します。( HTML の TABLE 要素 )

inline-table

要素をインラインテーブルとして表示します。

table-caption

要素を表題として表示します。( HTML の CAPTION 要素 )

table-row

要素を行要素として表示します。( HTML の TR 要素 )

table-cell

要素をセル要素として表示します。( HTML の TD、TH 要素 )

table-row-group

要素を行グループ要素として表示します。( HTML の TBODY 要素 )

table-header-group

要素を表のヘッダ要素として表示します。( HTML の THEAD 要素 )

table-footer-group

要素を表のフッタ要素として表示します。( HTML の TFOOT 要素 )

table-column

要素を列要素として表示します。( HTML の COL 要素 )

table-column-group

要素を列グループ要素として表示します。( HTML の COLGROUP 要素 )

float

ブロックの流し込みの仕方を指定します。

none

流し込みを行いません。

left

左側に向かって流し込みを行います。

right

右側に向かって流し込みを行います。

clear

ブロックの流し込みの禁止を指定します。

none

流し込みを禁止しません。

left

左側に向かっての流し込みを禁止します。

right

右側に向かっての流し込みを禁止します。

both

左右どちらの方向の流し込みも禁止します。

top
right
bottom
left

ブロックの位置を指定します。

auto

未稿

長さ

距離を長さで指定します。

パーセント値

コンテナブロックの幅あるいは高さに対する割合で指定します。

overflow

ブロックボックスからはみ出した内容の扱い方を指定します。

visible

ブロックボックスからはみ出した内容も表示します。

hidden

ブロックボックスからはみ出した内容を表示しません。

scroll

ブロックボックスからはみ出した部分をスクロールバーを用いて表示できるようにします。スクロールバーを使えないメディアでは、visible と同様です。

auto

UA 依存ですが、scroll が推奨されています。

clip

切り抜き領域を指定します。

auto

切り抜き領域はボックスと同じ大きさです。

形状

切り抜き領域の矩形を、rect(上、右、下、左) の形式で指定します。
rect() 関数の引数は、長さ、または auto で指定します。auto は 0 と同じ意味です。

z-index

位置指定されたボックスの重なりレベルを指定します。

auto

親要素の値を継承します。

整数値

重なりレベルを整数値で指定します。数値が大きいほど前面に表示されます。 不の値も指定可能です。

direction

テキストの書字方向を指定します。

*注 書字方向は、HTML などの構造化言語の構造に深くかかわるものなので、 使用すべきではありません。通常は、ブラウザのデフォルトスタイルシートなどで使用します。 ( HTML では、dir 属性 )

ltr

左から右の方向です。

rtl

右から左の方向です。

unicode-bidi

テキストの書字方向を上書きするかどうかを指定します。

normal

書字方向を上書きしません。

embed

書字方向を上書きします。書字方向転換暗示は有効です。

bidi-override

書字方向を上書きします。書字方向転換暗示は無視されます。