テキスト

テキスト

line-height

既定値 normal
対象 すべての要素
継承 する
メディア visual

行の高さを指定します。

normal
行の高さを UA に任せます。
長さ
行の高さを長さで指定します。
実数値
フォントサイズに対する割合を実数値で指定します。
パーセント値
フォントサイズに対する割合をパーセント値で指定します。

/* いずれも同じ結果になります */
p { font-size : 12pt ; line-height : 150% }
p { font-size : 12pt ; line-height : 1.5 }
p { font-size : 12pt ; line-height : 1.5em }
p { font-size : 12pt ; line-height : 18pt }

text-align

既定値 UA に依存 ( direction の値により変わります )
対象 ブロック要素
継承 する
メディア visual

テキストの整列の仕方を指定します。

left
right
center
それぞれ左揃え、右揃え、中央揃えを行います。
justify
文字間の間隔を調節して両端を揃えます。
文字列
表の同列にあるセルの文字を揃える時の、基準となる文字列を指定します。
セル要素でのみ指定可能です。

h1 { text-align : center }
th { text-align : "." }

vertical-align

既定値 baseline
対象 インライン要素とテーブルセル要素
継承 しない
メディア visual

テキストの垂直方向の整列の仕方を指定します。

baseline
ベースラインをそろえます。つまり通常どおりの位置です。
sub
付き文字として適切な位置まで下げます。ただし、フォントサイズは変更されません。
super
上付き文字として適切な位置まで上げます。ただし、フォントサイズは変更されません。
top
テキストを行の上辺に揃えます。
テーブルセルに指定した場合は、垂直方向の上方に内容を配置します。
middle
親要素のベースラインから x-height の半分だけ上げます。
テーブルセルに指定した場合は、垂直方向の中央に内容を配置します。
bottom
テキストを行の下辺に揃えます。
テーブルセルに指定した場合は、垂直方向の下方に内容を配置します。
text-top
親要素のテキストの上辺とテキストの上辺を揃えます。
text-bottom
親要素のテキストの下辺とテキストの下辺を揃えます。
パーセント値
行の高さ( line-height ) に掛け合わせた分だけ上げます。下げたい場合は、負の値を指定します。
長さ
指定した長さの分だけ上げます。 逆に下げたい場合は、負の値を指定します。

span { vertical-align : text-top }
td { vertical-align : bottom }

text-indent

既定値 0
対象 ブロック要素
継承 する
メディア visual

ブロックの一行目のインデント幅を指定します。

長さ
インデント幅を長さで指定します。
パーセント値
インデント幅をコンテナブロックの幅に対する割合で指定します。

p { text-indent : 2em }
p { text-indent : 10% }

text-decoration

既定値 none
対象 すべての要素
継承 しない *注
メディア visual

テキストの装飾を指定します。

none
装飾を施しません。
underline
テキストに下線を引きます。
overline
テキストに上線を引きます。
line-through
テキストに取消線を引きます。
blink
テキストを点滅させます。ただし、実際に点滅させるかどうかは UA に依存します。

strong { text-decoration : underline }

letter-spacing

既定値 normal
対象 すべての要素
継承 する
メディア visual

テキストの文字の間隔を指定します。

normal
文字の間隔を UA に任せます。
長さ
文字の感覚を長さで指定します。

blockquote { letter-spacing : 0.1em }

word-spacing

既定値 normal
対象 すべての要素
継承 する
メディア visual

テキストの単語間の間隔を指定します。

normal
単語間の間隔を UA に任せます。
長さ
単語間の間隔を長さで指定します。

h1 { word-spacing : 1em }

text-transform

既定値 none
対象 すべての要素
継承 する
メディア visual

テキストの大文字化、小文字化を指定します。

none
テキストをそのまま表示します。
capitalize
単語の一文字目を大文字で表示します。
uppercase
テキストをすべて大文字で表示します。
lowercase
テキストをすべて小文字で表示します。

h2 { text-transform : capitalize }

white-space

既定値 normal
対象 ブロック要素
継承 する
メディア visual

空白類文字の扱いを指定します。

normal
通常どおり処理します。つまり連続した空白類文字をひとつの空白として扱います。
pre
HTMLの PRE 要素のように空白類文字をそのまま扱います。
nowrap
自動改行を禁止します。それ以外は normal と同じです。

pre { white-space : pre }
td { white-space : nowrap }

text-shadow

既定値 none
対象 すべての要素
継承 しない *注
メディア visual

テキストへの影付けを指定します。

none
影付けを行いません。
長さ 長さ [ 長さ ] | [ ]
影の位置と色を指定します。最初の値は、右側へのずらす距離です。左側へずらす場合は、 負の値を指定します。二つ目の値は下側へずらす距離です。 上側へずらす場合は負の値を指定します。三つ目の値は、影のぼかし範囲です。
色の指定は、長さの指定の前後どちらに指定してもかまいません。
これらの値は、コンマ( , )で複数指定が可能です。

未稿