朝顔日記

火事

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2003-12-30T00:00:00+09:00
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はてぶ

弊社の隣りのうちが火事になった。長屋なので屋根はつながっている。果たして…。

今となっては何時かわからないが、夕方を過ぎ、夜の帳に街が覆われる頃、突然火事を知らせるサイレンが鳴り響いた。物見高い私としてはもちろん外へ出てみた。消防団に所属する弊社社員が消防の屯所に駆けつける勇姿を見たいと思っていた。外にはたくさんの物見高い人が私と同じように群れていた。すぐ隣りの同じく弊社社員とバイトの shinchan(誰)と火事はどの辺だろうかと話し合う。と、すぐ近所が騒がしい。

騒がしいあたりを見ると、なにやら煙っている様子。すわ!これは近所だということで、私とshinchanは駆け出した。ひとつ角を曲がる。ちょっといやな予感。さらに角を曲がる。弊社の裏側が見える地点だ。案の定その辺りから煙がもくもく出ているではないか!

てっきり、弊社が火元だと思った。昨夜帰るときはたしかに火の始末はしたはずだよなと自分で思い出してみる。とにかく、急がなければ。

直接おもてに回らず、裏の公園から最短距離で会社のある建物に近づく。近寄るときに気がついたが、火元は弊社ではなく、隣りのうちのようだ。正直なところちょっとほっとした。しかし、会社にはいろいろ大事なデータがはいったコンピュータがあるのだ。何とかしないと。

正面の入り口に回ってみると、弊社の代表社員もいち早く駆けつけていた。隣りのうちの中は不気味に赤く燃えている。消防車がまだ1台しか駆けつけてきていなかった。正面から激しく放水していた。まだ会社に近づくことはできたので、代表社員が中のサーバなど大事なものを運び出そうと中に入ろうとしたそうだが、煙が充満していてとてもそれが出来る状態ではないと言う。

間口2間くらいの小さい入り口の火元の前に消防士が陣取り放水していた。が、ちょっとしたタイミングで水が切れたらしく、一時放水が止まった。そのとき、私と代表社員は見た!

ホースを構える消防士と火事の家の間を、ごく普通のおばあさんが何事もないかのように歩いていくのを。:p)

結局鎮火するまで私達はなす術もなくただ見守るしかなかった。しばらくして、どうにか中へ入ることが出来る状態にまで鎮火した。消防署員の持つ大型の懐中電灯を頼りに会社へ入ってみる。まだ中は相当煙が充満しており、苦しい。懐中電灯で中を照らしてみると火元側の壁から水が滴っており、床も水浸しだ。しかし、火元と反対側のパソコンなどは水をかぶっていない様子。とにかく、サーバなど大事なものから外へ運び出す。とりあえず鎮火したとはいえ、まだ燻っている状態であり、いつまた放水をはじめるかわからないと言う。とにかく慌てて出せるものを外へ持ち出す。当然暗い中である。

ところが、よく見ると、電源を落とすことのないサーバ周りのLEDが怪しく光っているではないか。なんとまだ電気は生きていたのだった。灯りをつけてみたらなんといつものように灯りがついたのである。そうこうしているうちに、応援部隊も駆けつけ、あれよあれよという間にいろんなものが外へ運び出された。裏の公園に面した窓は開かずの窓だったが、煙を出すために消防の手により叩き割られ、だいぶ息もまともに出来るようになっていた。ふと気がつくと、私のデスクのそばにある空気清浄機がフル回転で稼動していた。

出した機材その他は車に積み込み、社員の空いている書庫へ運び込みましたが、窓もなくなり煤だらけの会社事務所は当分使えそうにない状態です。また運び出した機材の動作確認等も全く出来ない状態でこれからいったいどうなるんだろうか。

お詫び
弊社サーバで運用していた私のアンテナ、のり未刊は上記のような事情により当分お休みさせていただきます。ご利用になられていた皆さん、ご了承ください。

設置場所を換えてのり未刊を復活させました。

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