色の悪いサイト用ユーザスタイルシート
2006-08-12
web を徘徊していると時折どうにも配色が悪くて読みづらいサイトがあります。たいていはスタイルシートを切ってやると、読めるようになるんですが、そうすると一気にレイアウトが変わったりしてこれまで読んでいた地点を見失ったりするのが、難点なんですね。
そのサイトが巡回先であれば、そのサイトの html やら css やらを解析して、不都合な点を自分好みに変更するユーザスタイルシートを書いていたりしたんですが、どうにも面倒くさい。とりあえず、色だけ読めるようにするユーザスタイルを書いておけばいいのか、と先ほど気がついたのでそんなのを書いてみました。
@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml);
*{
background:#f9f9f9 !important;
color:#333 !important;
}
a:link {
color:blue !important;
text-decoration: underline !important;
}
a:hover {
background:#000 !important;
color:#fff !important;
}
a:visited {
color:purple !important;
text-decoration: underline !important;
}
なんとも簡単なものです。:p)
Firefox の場合、これを userContent.css に書いておけば適応されるわけですが、それだと常にこれが適応されてしまうので、Stylish という拡張機能に登録しておきます。Stylish を使えば好きなときに任意のユーザスタイルシートをオン・オフすることができます。
Opera の場合は…、と思ったら既に似たようなユーザスタイル、高コントラスト表示(黒/白)があらかじめ用意されていました。私の書いたのよりもそっちのほうがいいかも。:p)
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この記事へのツッコミ
- 1: お掃除大好き (2006-08-15T08:50:07+09:00)
- げんなりする背景画像も多いので
background-image:none !important;
を追加されると、より効果的です。 - 2: のり (2006-08-15T10:35:16+09:00)
- background は background-color、 background-image、 background-repeat、 background-attachment および background-position を一度に指定できる簡略化プロパティなので、
background:#f9f9f9 !important;
だけで、大丈夫のようですよ。
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