昨日は、私も所属する某自然保護団体(多分、日本最古の部類)の雪上訓練に行ってきたんですが、訓練に行くに先立って事務局で、ヘリコプターによる山岳救助の際に活躍する金山式レスキューハーネスの装着の仕方に関する講義が富山県警山岳警備隊の古崎隊員にして頂いた。
地形の良くない山岳地帯においては、ヘリコプターによるレスキューでも、着地して怪我人を収容できる場合はあまりない。通常は、ホイストと呼ばれるワイヤーウィンチによる吊り上げ救助の場合が多いのだ。その際、従来は浮き輪みたいな輪っかで人間を吊り上げる場合が多かったのだが、富山県警山岳警備隊の金山隊員考案の金山式レスキューハーネスが登場してからは、だいぶ安心して吊り上げられるようになったようだ。これは元々パラグライダー用のハーネスを改造して作ったらしいが、実際の現場で使い易いようにさまざまな工夫が施してある。
先日、熊にやられたS作さんも、現場がブナ林の中だったために、約50mほどこの座椅子の親玉みたいなやつで空中を吊り上げたそうだ。
血だらけの怪我人を目の前にして、頭の上でヘリの爆音を聴きながら、正確にハーネスに怪我人を固定するのは、何度練習していても容易ではないと古崎隊員は言っていました。
5月4日に行ってきた白馬鑓温泉の記録を別サイトのほうにアップしたので、興味ある方はどうぞ。
「お金で買えないもの」というとき、なんとなくお金をいくら出しても買えないよという意味のほかに、金持ちには買えないというニュアンスが含まれる場合が多いのではないか。もっと平たく言えば、貧乏人にしか手に入れることが出来ないみたいな感じ。
といって貧乏人なら必ず手に入るのかというと、どうなんでしょう? って、誰に聞いているわけでもないんですが。
やぱしお金は必要だよなぁ。
200m先からでも追ってくる熊
2003-05-08
先日熊にやられたS作さんだが、新聞報道によれば、S作さんは200m先の熊をライフルで狙って撃ったのだが弾が急所を外れ、怒った熊が逆襲に出たそうだ。どうも格闘になったらしくてその際に、フトモモを爪でバッサリやられて、フトモモの細いほうの骨を引っ掛けられたのか、開放骨折の重傷を負ったようだ。さらに、はずみで谷底へ落ちて雪渓の間で動けなくなっていたところを、銃声を聞いて駆けつけた仲間に見つけてもらい、県警のヘリを要請して救助されたらしい。
S作さんは、全治6週間の重症だとか。フトモモのほかにも細かい傷を多数負っているそうだが、意識もしっかりしており命に別状はないらしい。よかった。
なお、手負いの熊はその後、幸ちゃん(誰)が仕留めたという話も伝わってきているが、真偽のほどはわからない。
それにしても、200m先から向かってくる熊を見てS作さんはどう思っていたのだろうかということを考えると、背筋が寒くなる。
はたと気がついたら、この日記も3万アクセスを数えていました。もっともカウンターは表示していないので、私にしかわからないんですが。3万人目のお客さんは、5月5日の午後8時にwinME な Opera7.03 で来られたあなたです。
もっとも時折メンテで動いてなかったり、妙に余計カウントしたりするという怪しいカウンタなのであまりあてにならない数字だったりします。
ちなみに、30001 人目は私です。:p)