朝顔日記

春山訓練に行ってきた

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2005-03-14T00:00:00+09:00
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はてぶ

12日(土)~13日(日)と、春山訓練で、新潟県白鳥山へ行ってきました。春山訓練といっても折りしも結構強めの寒波が来襲しており、山の上は真冬と同様の荒れた天候でした。以下行動の概略。

朝、6時30分に事務局に集合して、共同装備等の分担やら何やらで結局登山口の上路あげろ集落手前の旧鳥小屋前の林道を出発したのは、8時20分頃でした。天候は霙というよりはほとんど雨。風は結構吹いていました。メンバーはスキーを使うものとカンジキを使うものが半々。林道を終点目指してもくもくと進みます。高度を上げたためか、はたまた下でもそうだったのかはわかりませんが、雨が次第に雪に変わってきました。上路集落上の 335.7m ピークと 771m ピークの中間あたり、上路の神社裏からの尾根とのジャンクションあたりまで林道が伸びており、ここまでは林道なので当然藪漕ぎなど無しに来ることが出来ます。やや遠回りではありますが。ここまで、1回休憩を入れて1時間少々。

このあとは、杉の植林の端を登るようにして 711m を目指します。この 711m で日帰りで暇つぶし同行(?)の長崎さんら2人は、引き返していきました。下では雨だったのでヤッケや装備等はかなり湿っていたのですが、気温の低下とともにバリバリに凍ってきています。手袋の中も湿っていて不快。行動中はさほどでもないですが、休憩などしているとかなり冷えてきます。

771mピークより881m方向を望むの図

771m から少し下って 881m ピーク下で昼食。天候が悪くスキー組は一様にやる気が出ない中、なぜかカンジキ組はやる気満々。しょうがないので、上を目指します。:p)

881mピークを越えての図

881m ピークを越えると尾根は細くなり、左側は雪庇になっているので右の樹林沿いに上ります。視界があればどうということはないのですが、ガスっていてあまり見えていなかったのです。また、尾根に出たことで風が強く、雪面はところどころウィンドクラストしてアイスバーン化しています。傾斜はたいした事がないのに、シールがスリップして上りにくい部分が増えてきました。クトー(スキーアイゼン)があればこういう場合は有効なんだろうと思いつつも、無いものはしょうがありません。何度かシートラーゲンしました。

県境の尾根に合流すると、尾根は一気に広くなり風はさらに強まり、ガスも濃くなります。帰りに備えてペナントを 30m 間隔くらいに立てるのですが、次のペナントが見えないくらいの視界でした。高度計を見ながらそろそろのはずだがなかなか着かないなぁと思う頃ようやく白鳥小屋に到着。15時15分。

小屋は山頂に立つために、小屋の回りはいよいよ風が強く、ぼやっと立っていると引き倒されそうな勢いです。小屋の入り口は雪で埋まっているために、1階西側の窓より中に入ります。ようやく人心地がつきました。

私らの後から別パーティも到着したので、私たちは2階に陣取ることになりました。何はともあれ暖まろうということで、早速日本酒を熱燗で。五臓六腑に染み渡るとはまさにこのこと。こんなにうまい熱燗を飲んだのは生まれてはじめてかも。:p)

宴会の図

その後ホルモンを焼いたり、シャブシャブをつついたりの楽しい夕食。トイレは2階の窓より通路を作りましたが、完全武装で外に出ないとトイレにたって遭難しそうな外の状況で、かなり覚悟が入りました。:p)

22時くらいに就寝、7時起床。ラーメン、ワカメご飯、口直しにナメコ汁とゆっくり朝食を取ります。天候は回復傾向なのか青空も見えますが、強い風はおさまっていません。降雪はないのですが、地吹雪で地面が見えないような状況です。

小屋の前の様子

午前10時下山開始。折りしも朝出発したという2人パーティが上がってきました。視界が悪いので往路をおとなしく戻ります。雪がやわらかいところはいいのですが、時折アイスバーンが現れるので注意して下ります。881m からの下りは、全面的にパウダーで今回もっとも快適な斜面でした。

後続のカンジキ組みを望むの図

771m ピーク辺りで後続のカンジキ組みを待ち、揃ったところでビーコンを使った捜索訓練などを行いました。

771mより白鳥山山頂を望むの図

その後しばらくは快適な斜面が続くものの、次第に藪が濃くなり最後は杉林の中を下り、林道に到着。あとは林道を下って終了。

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