朝顔日記2007/10月 -

ネスケ9 リリース

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2007-10-16T18:27:41+09:00
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はてぶ

懐かしの Netscape Navigator が、バージョンアップして、Navigator 9 になって帰って来ました!

ということであまり期待せずにインストールしてみました。:p) 以下は About Netscape Navigator の画面のスクリーンショットで、UA 名は Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; en-US; rv:1.8.1.8pre) Gecko/20071015 Firefox/2.0.0.7 Navigator/9.0 となっていることからもわかる通り、Firefox 2.0.0.7 がベースです。

About Netscape Navigator のスクリーンショット

画面全体のスクリーンショットは以下のとおりです。

Navigator 9 のスクリーンショット

ブックマークツールバーにはなにやら色々並んでいますが、これはインストール時にブックマーク等のインポートを行うかどうか訊いてきたので、Firefox 2.0.0.7 で使用しているプロファイルを指定したらインポートしくれたためです。

ぱっと目に付くのが、ステータスバーの右端にある天気予報のようなもので、これは標準で装備されている WeatherBug という拡張機能です。表示したい地方や単位などは設定で変更することが出来ます。日本人の場合は Units of Measure を Metric にしておけば、温度の単位が使い慣れた摂氏になります。

ステータスバーの左端にあるのが、これも Navigator に搭載された独自機能で、Link Pad というものです。どういう機能かというといわゆる後で読むですね。ロケーションバーやタブバーのアイコンなどをこの Link Pad にドラグ・アンド・ドロップすると、Link Pad と呼ばれるサイドバーにそのサイトが登録されます。で、Link Pad にあるサイトを一度開けば、自動的に抹消される仕組みです。

Link Pad のスクリーンショット

あと、Navigator 9 にはもうひとつ独自実装のサイドバーが装備されています。Mini Browser と呼ばれるもので、サイドバーでブラウズすることも可能となっています。従来の Firefox でもブックマークをサイドバーで開く機能はあったのですが、Mini Browser はもう一歩その機能を進化させて戻るボタンや進むボタン、リロードボタン、ロケーションバーなども装備しています。Mini Browser 内のリンクをメインエリアで開くかどうか選択するためのボタンが装備されているのもいいですね。

Mini Browser のスクリーンショット

ぱっと見目立った機能としては以上のような感じなのですが、設定画面のタブの項目もまた特筆すべき点です。Firefox よりもきめ細かい設定が可能となっており、ブックマークや履歴、あるいは検索結果を同じタブで開くか、新規タブで開くかなどの設定も可能です。以下はタブの設定画面のスクリーンショットのサムネイルです。等倍画像にリンクしています。

タブの設定画面のスクリーンショットのサムネイル

Firefox の Netscape によるカスタマイズといったところですが、それなりに使いやすいように工夫されており、案外いい印象です。ちなみに Firefox 同様マルチプラットフォームとなっており、Windows 版の他に Mac OSX 版や Linux 版も用意されています。

Firefox 用の拡張機能もそのまま使えるので、Firefox 2 系からそのまま乗り換えることも出来ますし、プロファイルは Firefox と別のものを使うので、常用の Firefox と異なるカスタマイズを施したもうひとつの Firefox として使い分けるという使い方もありだと思います。

関連リンク
Main :: Netscape Navigator Web Browser
Release Notes :: Netscape Navigator Web Browser
What’s New in Netscape Navigator? :: Netscape Navigator Web Browser
Download Netscape Navigator :: Netscape Navigator Web Browser

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2007年秋の訓練

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2007-10-29T16:30:30+09:00
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はてぶ

10月27日~28日にかけて、朝日岳方面遭難対策協議会山岳救助隊の秋の訓練があったので参加して来ました。

登攀訓練@打谷

初日は、小川支流打谷にある、40m の大滝で登攀訓練を行いました。打谷は、富山県入善町の最高峰、負釣山(959m)へ北面から突き上げている沢で、小規模な沢ながら多数の滝を架けるなかなか厳しい谷です。

午前7時、役場に集合しますが、ひどい雨ではないものしとしとと雨が降る厭な天気です。少し様子を見ていましたが、1日こんな感じだろうということで、予定通り打谷で登攀訓練を行うことにします。林道の車止めの手前の駐車スペースに車を停めて出発したする頃にはほんの小雨になっており、雨はたいした事はなさそうです。林道終点まで10分ほど歩き、いよいよ沢に入ります。沢はたいして増水しておらず、水も澄んでいます。

打谷の様子(増水前)

しばらく進むと、最初の滝です。高さは 7m ほどしかありませんが、深い釜を持っており直登は出来そうにありません。この滝は少し戻って右岸から高巻きしました。

深い釜を持つ F1 の写真

高巻きしてしばらく行くと左手から沢(東谷)が入って最初の二又です。右へ進みます。しばらく行くと今度は右手から沢(西谷)が入ってふたつ目の二又です。私たちは左(中谷)へ進みます。元々谷幅は狭いのですが、ここからはさらに圧縮され、ゴルジュの様相を呈してきます。中にはいくつかの小滝を架けていますが、増水していなければ特に問題はなく、快適に越えてゆきます。ゴルジュはそう長いものではなく、すぐに開けてくるのですが、その先には 40m ほどの大滝が現れます。

ゴルジュ出口より大滝を眺めるの図

今回の打谷での訓練は、ボルトやハーケンその他を使った登攀訓練がメインで、この大滝をその練習の場としました。講師役の富山県警山岳警備隊隊員2名がまずこの滝を高巻きして固定ロープを2本張りました。この固定ロープにユマールなどのアッセンダー(登行器)をセットして、落ちないように確保した上で、ボルトを打って、アブミを掛けて前進するという方法で訓練を行うことになりました。アッセンダーはロックを外さなければ、上方向には動くが、下方向には動かないというようなものです。

写真:固定ロープを下降する隊員

壁にボルトを打つには、ジャンピングといって壁に穴を穿つ必要があります。壁に穴をあけるといっても電動ドリルなどで開けるのではなく、錐をハンマーで叩いてこつこつと穴を掘ります。もちろん、壁は岩なのでそう簡単に開くものではありません。結構時間がかかります。

まずは私からだったのですが、取り付きから 5m ほどはフリーで登り、その上のスラブ(1枚岩)状のところにボルトを打つことにしました。私はジャンピングもボルトを打つのも初めてだったのでいい勉強になりました。少しでも高い位置にボルトを打ったほうがよかろうと欲張って、高い位置でジャンピングし始めたのはいいのですが、ジャンピングするのに腕を高く上げ続ける必要がありかなり疲れました。もうちょっと低い位置にすればもっと楽にジャンピングできたと思います。

写真:登攀訓練の様子

ジャンピングして穴を穿った後、その穴にボルトを埋め込み、ボルトにアブミをかけそのアブミに立ちこんで次のボルトを打ちます。もう1本くらい打ってみたかったのですが、後に控えている人がいたのと、腕が疲れてきたので、交代しました。

ところで、ジャンピングしている時に横を流れる滝を見ると滝に着いたときよりも水量が多くなっているような気がしていました。そばで見るから迫力があるのかなとか思っていたのですが、降りてから見直しても明らかに沢の水量が増えていました。先ほどまで水をかぶっていなかったはずの岩が今は水の中です。そういえばかなり降る雨が強くなっています。一通り訓練を終わったところで、警備隊の T口隊員が固定ロープを使って上まで登り、ロープを回収したのち、撤収することとしました。昼食時間はとうに過ぎていましたが、雨の中メシどころではありません。

写真:滝を攀じる T口隊員

大滝下のゴルジュは増水して見た目かなり派手に危険な状態です。(ぉ 幸い、順番待ちの間に他の隊員がゴルジュの出口にボルトを打って下降用の支点を確保してくれていたので、このボルトにロープを掛けて下降の補助にして下りました。

ゴルジュ内を下降するの図

ゴルジュを抜けると、沢は増水していても特に問題になるところもなく、最初に巻いた滝を再度高巻きして、下降して、午後2時半には、車に戻りました。なかなかいい訓練でした。

なお、この谷の完登の記録については、富山勤労者山岳会の手による2006年10月28日の打谷の記録があるので興味がある方はご覧になられるといいかもしれません。

この日は、北又にある北又小屋に移動して、1日目の反省会(飲み会)を行った後、宿泊して終わりました。

黒薙温泉へ

明けて28日、訓練2日目は北又小屋より北又谷を下降して、黒薙温泉まで歩いて周辺地形を把握する訓練です。1日目とはうって変わっていい天気です。北又小屋周辺の紅葉も今が盛りといった風情でした。

写真:北又小屋周辺の紅葉

午前9時半に北又の吊橋下流より北又谷へ降り立ち、沢沿いに下ります。昨日の雨の影響か川はやや濁っているものの水量は普通でした。北又ダムの放水があるのでは心配していましたがそれもありませんでした。特に問題になる箇所はないので、時折もものあたりまで水に浸かって渡渉するくらいでどんどん下って行きます。

北又谷の様子

途中、古い堰堤に倒木が倒れかけたものがあり、その倒木にムキタケとヌメリスギタケが発生しているのをハケーン。早速ロープを出して採取する危険プレイを行ったりしました。よい子はまねをしないように。:p)

写真:危険なキノコ採り

ちょうどおなかがへった12時頃に北又谷と柳又谷が出会う、北又堰堤に到着。昼飯に先ほど採ったキノコ入りのラーメンを食べます。おいしかったです。

写真:北又堰堤付近

昼食後、黒薙温泉を目指して進みますが、ここからは道があります。と言っても、北又堰堤の管理用道路で、かなりの部分が冬季歩道と呼ばれる暗いトンネルの中で、ヘッドランプ必須の道です。

写真:冬季歩道の内部

ただ道を歩いていてもつまらないので、1週間後にある駅伝大会に向けてランニングを交えたりしながら、進んでゆくとやがて前方の河原に湯気が立ち上がる黒薙温泉の露天風呂がみえてきます。これが見えてくれば黒薙温泉まではもうすぐです。と言っても見えてから案外時間がかかりましたが。

黒薙温泉に立ち寄り、露天風呂で汗を流します。黒薙温泉の露天風呂は宇奈月温泉の源泉でもあり、広くてきれいな露天風呂は周囲の景観もあってオススメです。その後、黒部峡谷鉄道のトロッコ電車で宇奈月温泉まで行き、役場のからの迎えの車で帰還しました。

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朝日岳の紅葉

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2008-10-15T18:48:39+09:00
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はてぶ

今年は、10年に一度といわれるくらい紅葉が見事なのですが、10月12、13日と北アルプス・朝日岳へ行ってきたので、その時に撮った写真などをアップしてみます。

写真:

恵振山7合目付近から。奥に見えるのは栂海新道のがある犬ヶ岳あたりの稜線。

写真:

恵振山8合目付近から。白いダケカンバの後ろが犬ヶ岳で、左の山が初雪山。

写真:

恵振山9合目付近。

写真:

恵振山山頂より、朝日岳を望む。中央が朝日岳で右が前朝日岳。

写真:

馬の背の鎖場付近より、恵振山を振り返ったところ。ここらあたりが一番の紅葉の見どころか。

写真:

同じく、恵振山を振り返ったところ。右側の谷を下ると恵振谷。奥の山は初雪山。

写真:

夕日が原あたりから。

写真:

夕日が原の上部のあたり。まるで日本庭園。

写真:

前朝日岳のトラバース道より、夕日が原を振り返ったところ。草紅葉と笹の緑の対比がおもしろい。

写真:

前朝日岳のトラバース道の途中にある池溏。

写真:

朝日小屋より朝日岳山頂へ向かう道の途中から、劒岳を望む。もっとも尖っているのが劒岳。

写真:

同じく朝日小屋より朝日岳山頂へ向かう道の途中から、白馬岳を望む。左が白馬岳、右が旭岳。

朝日小屋は今季、小屋を閉めてしまい営業は終了していますが、是非来年はみなさんもどうぞ。

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