朝顔日記

空沢山スキー山行

2009-04-06

1回目に企画したときは、天候が悪くて断念して、2回目は視界不良等で断念した空沢山へ4月5日に3度目の正直で行ってきました。今度は天候にも恵まれ無事山頂まで行ってくることができました。以下、その時の記録です。同行者は6名で私を入れて総勢7名です。

空沢山はシャルマン火打スキー場の上にある放山から火打山へ連なる尾根上にあるひとつのピークで、放山から縦走して登ることもできますが、今回のコースは笹倉温泉から入って、焼山北面台地へ至る九十九折れの林道を登り、981m峰と1100m峰の間のコルを越え、火打山川の川原に降り、火打山川を渡って直接空沢山へ登るというものです。そして、このコースの最大の難所は火打山川を渡ることです。雪が多い年であればスノーブリッジがかかっていることもあるそうですが、今年はどうもかかっていないようです。となれば渡渉することになりますが、川の両側は雪の壁になり、川に降りたり、登ったりするだけでも大変です。うまい渡渉点を見つける必要があります。前回はガスと降雪による視界不良で、渡渉点を探すことすらかなわなかったわけですが、幸い今回は朝のうちは多少曇っていたものの視界は十分でした。

写真:火打山川の渡渉点付近の様子

適当な箇所を見つけ、飛び石伝いに渡る組と、石を飛ばなくてもよい代わりに浅瀬を渡る組の2通りの方式で渡ったのですが、どちらの組も靴の中に多少の浸水があったようです。私は飛び石伝いに渡ろうとしたのですが、失敗してこけてしまい、靴はビショビショ、上半身もかなり濡れてしまいました。服はじきに乾くだろうから着干しで、靴下もスペアは温存しておきたかったのでそのまま放置しておきました。浸水も少なかったのでじきに気にならない程度に乾いてくれました。

写真:急な取り付きを過ぎて快適になったあたり

川を渡ってしまえば、特に問題となる箇所もなく、あとはどんどん登るだけです。最初の取り付きのあたりはやや急で立ち木もそこそこ多いものの、一段上がった辺りから傾斜も落ち、木々もまばらになってきて、快適な登行が続きます。

写真:微妙な起伏

今年は、雪が少ないためでしょうか、あるいはそういう地形なのでしょうが、細かい起伏が多くありました。

写真:焼山(左)と高松山(右)

尾根の右に焼山や高松山を望みながらの登行です。

写真:阿弥陀山

振り返ると、双耳峰で見映えのいい阿弥陀山が見えます。

写真:頂上まじか

途中疲れたのでリタイアするという人が何人かいましたが、私ともう一人で山頂を目指します。すぐ後ろには、もう2人、女性チームが続きます。

写真:山頂付近

登っている尾根のすぐ左の谷を挟んだ隣の尾根も快適そうなところでした。

写真:放山

そのさらに奥には放山が見えますが、すでにこちらよりもだいぶ低く見えます。

写真:空沢山より焼山を望む

空沢山は山頂部が平らなのでどこが山頂か明白ではありませんが、とりあえず展望のいい場所へ移動すると、そこはまさに焼山の展望台でした。焼山北面台地の様子などが手に取るようにわかります。焼山、ならびに焼山北面台地を見るなら空沢山は最高の展望台といえるでしょう。

写真:空沢山より火打山へ続く稜線

焼山の左には火打山がそびえますが、今いる場所から尾根1本で繋がっています。

山頂で眺望を楽しんだあとは、お楽しみのスキー滑降ですが、山頂からの1本はスキーが曲がらず難儀しました。リタイア組が待つ場所まで戻り、しばし休憩。その後皆で滑り出した辺りからはスキーもよく走るようになり、結構快適な滑走が楽しめるようになりました。が、最後の急斜面に入る辺りから雪が腐りだし、最後はターンなど不可能に。どうにか高度を落とすという状態になりましたが、無事全員下ることが出来ました。

帰りも火打山川の渡渉があるわけですが、よい天気だったためかなり融雪が進んだと見えて水量も増えていました。帰りの渡渉では靴の中にもかなりの浸水がありました。

写真:空沢山前景

帰りに振り返ると、さっき登ってきた空沢山がよく見えました。

帰りに温泉に入ることを条件に車を停めさせてもらった笹倉温泉(\800)で温まって帰ってきました。

GPS による軌跡

おまけの GPS によるトラックログです。地図火打山川の水線と GPS によるログを見比べると、実際の川は50mほど西にあるようです。最初の1本目は雪の下だと思われます。

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