現在の文書と別の文書やリソースとの関係を定義します。
主な使い道は、ナビゲーション情報の指定。スタイルシートの読み込みです。
この要素は HEAD 要素内にのみ置くことができます。
一部のブラウザでは rel 属性の値をもとにナビゲーションバーを表示するものがあります。 また文書の関係を明確にすることができるため、可能な限り指定することをお勧めします。
要素の内容 |
---|
なし ( 空要素 ) |
一般属性 |
---|
style |
title |
id |
class |
dir |
lang |
xml:lang |
xmlns |
onclick |
ondblclick |
onkeypress |
onkeydown |
onkeyup |
onmousedown |
onmouseup |
onmouseover |
onmousemove |
onmouseout
個々の説明は 一般属性 を参照してください。
|
固有属性 | |
---|---|
href | リンク先リソースの URI を指定します。 |
hreflang | リンク先リソースの 言語コード を指定します。 |
charset | リンク先リソースの 文字符号化方法 を指定します。 |
rel |
現在の文書からみたリンク先のリソースとの関係を
リンク形式
で指定します。 |
rev |
リンク先のリソースからみた現在の文書との関係を
リンク形式
で指定します。 |
type | リンク先リソースのデータ形式を コンテントタイプ で指定します。 |
media | リンク先のリソースの メディア形式 を指定します。 |
target |
リンク先を表示する場所を指定します。
ふつうフレームやブラウザウィンドウの名前を指定します。
目標フレーム名
を参照して下さい。 ( この属性は過去との互換性のためだけにあります。 新規のブラウザウィンドウを開きたい場合等はスクリプトを使用してください。) |
LINK 要素を使ったナビゲーション情報は、以下のように指定します。 指定できる値は、リンク形式 を参照して下さい。
<link rel="Start" href="section01.html" />
<!-- 最初の文書 -->
<link rel="Prev" href="section03.html" />
<!-- 前の文書 -->
<link rel="Next" href="section05.html" />
<!-- 次の文書 -->
現在の文書の外国版や、印刷用に整形された文書などへのリンクは、以下のように指定します。
<link rel="alternate" href="section03e.html" hreflang="en" />
<!-- 英語版の文書 -->
<link rel="alternate" href="section03.pdf" media="print" />
<!-- 印刷用の文書 -->
スタイルシートを読み込むには、以下のように指定します。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="style.css" title="Style" />
一部のブラウザでは、以下のように title を指定して使用するスタイルシートを切り替えることができます。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="style1.css"
title="Style No.1" />
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="style2.css"
title="Style No.2" />