富山県は春になるとホタルイカが獲れることで有名ですが、いいときには浜へいくと玉網で掬うことが出来るときもあります。ホタルイカが産卵のために岸によってくるからですね。岸に寄り過ぎて打ち上げられることもあり、地元ではこれをホタルイカの身投げと呼んでいます。このホタルイカはクロダイやメバル他いろいろな魚のいいエサにもなっているようで、この時期にホタルイカをエサにしたり、あるいはホタルイカ型のルアーを使うことでよい釣果があると聞きます。
ということで、ホタルイカ型のルアーを作ってみました。何がホタルイカ型なのかよくわかりませんが。:p)
以下写真です。見れば大体わかると思うので解説はかなりいい加減です。検索すると、ルアーの作り方を解説した立派なサイトがたくさんあると思うので、そういうページを参考にしましょう。
まずは型紙を作って、それを使って材料のバルサに形を書き込みます。私はルアーとかが梱包されている箱に紙を貼って型紙用に使っています。
カッターナイフ等で大雑把に切り出します。一番下のは、2枚重なっています。2枚張り合わせて作るわけです。
両面テープを使って仮に2枚を張り合わせます。張り合わせたらたまに型紙を見ながらそんな感じの形になるようにカッターナイフを使って削ります。バルサは柔らかいので容易に削ることが出来ます。
大体の形になったら、サンドペーパーで表面を滑らかにします。私は#180のペーパーを使っています。これもすぐに削れるので、削り過ぎないように注意しましょう。
次は骨を作ります。私はホームセンターで買ってきた#22のステンレス針金を使っています。ラジオペンチなどを使って写真のような形に曲げて、一応糸で巻いておきます。次にオモリを仕込みます。どの程度の重さがいいのか初心者の私にはわからないので、いくつか重さを変えて作りました。写真のは割りビシオモリ1号だったかな。
仮に2枚貼り合わせてある本体を再度ばらして、骨が入るように溝を掘ります。私は彫刻等で彫っています。オモリを埋める穴も書いておきます。
オモリを入れる穴を彫り終えたところ。
次に、骨を入れて本体を本式に接着します。私はセメダインスーパーXG ゴールドを使っています。
接着剤が乾いたら、はみ出した接着剤をとったり、最終的な形にするために再度ペーパーをかけます。その後はマニュキュアで塗装して、一液性のウレタンコーティング剤に数回ドブ漬けして完成です。
最後のほうは写真を撮り忘れたので、やや急な展開になっています。:p)
ルアーを作るのは案外簡単なので、皆さんも作ってみましょう。釣れるかどうかは、また別の話しですが。:p)
この記事へのツッコミ
- 1: アサノ (2010-03-13T02:05:02+09:00)
- 最後いっきにふっとんでふいたw
でもこれすごいっすね!ここまで出来るんだー
- 2: のり (2010-03-13T09:48:34+09:00)
- バルサ後もったより簡単に切ったり削ったりできるのには驚きました。複雑な形だとそうでもないのですが、シンプルなものなら案外簡単に形にすることが出来るようです。きれいに塗装するなら、やっぱりエアブラシなんでしょうけど、今のところ、マニュキュアでの塗装がお手軽で気に入っています。アサノさんもぜひ!
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知らない人は損してる?コーディングが3倍速くなるZen-Codingを導入してみた - EC studio デザインブログ とかを読んで、最近 Zen-Coding とかいうものが流行っているらしいことを知りました。私は html や xml のマークアップの際は xyzzy というエディタと、続マクアプ用 lisp で紹介した lisp を使っているのですが、これをちょこっといじって、Zen-Coding とまでは行きませんが、div.hoge を div class="hoge" にしたり、div#fuga を div id="fuga" となるようにしてみました。
;;カーソル行をタグで括る
(defun quote-line-by-tag (&optional (quotetag ""))
(interactive "*sTag: ") ; s => 文字入力を指示する。
; 入力された文字列は quotetag に割り当てられる。
(setq tmp1tag (string-trim "<>" quotetag))
(setq tmp2tag (substitute-string tmp1tag "\\.\\([^ ]+\\)" " class=\"\\1\""))
(setq starttag (substitute-string tmp2tag "\\#\\([^ ]+\\)" " id=\"\\1\""))
(setq endtag (substitute-string starttag " .*" ""))
(save-excursion
(goto-eol)
(insert "</" endtag ">")
(goto-bol)
(skip-white-forward)
(insert "<" starttag ">")))
;(define-key ed::*html+-mode-map* '(#\M-b) 'quote-line-by-tag)
(global-set-key '(#\M-t) 'quote-line-by-tag)
;;リージョン・セレクションををタグで囲む
(defun quote-region-by-tag (&optional (quotetag ""))
(interactive "*sTag: ") ; s => 文字入力を指示する。
; 入力された文字列は quotetag に割り当てられる。
(setq tmp1tag (string-trim "<>" quotetag))
(setq tmp2tag (substitute-string tmp1tag "\\.\\([^ ]+\\)" " class=\"\\1\""))
(setq starttag (substitute-string tmp2tag "\\#\\([^ ]+\\)" " id=\"\\1\""))
(setq endtag (substitute-string starttag " .*" ""))
(case (get-selection-type)
((1 2)
(exchange-region-and-selection)))
(let ((begin (mark))
(end (point)))
(when (> begin end)
(let ((tmp begin))
(setq begin end
end tmp)))
(save-excursion
(goto-char end)
(insert "</" endtag ">")
(goto-char begin)
(insert "<" starttag ">"))))
;(define-key ed::*html+-mode-map* '(#\C-t) 'quote-region-by-tag)
(global-set-key '(#\C-t) 'quote-region-by-tag)
私としてはこの程度で十分かな。
この記事へのツッコミ
- 1: mitsugu oyama (2010-02-27T17:31:46+09:00)
- xyzzyはEmacs用のスクリプトとかは流用できないんでしょうか(ライセンスに問題なければ)。
- 2: のり (2010-02-27T19:16:04+09:00)
- xyzzy は基本的に common lisp ですので、emacs lisp とはちょっと違っていたりするようです。共通で動くものもあるかもしれませんが、普通は移植したりする必要があるようですね。
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rNote で DirectoryIndex を index.html にしたい
2010-01-25
相変わらず、各地のサイトを rNote でアレコレしています。rNote を使っていない人にはピンと来ない話しです。すみません。
mod_rewrite を使って、rnote.php の隠蔽をする場合、rnote.phpの隠蔽 に寄れば、.htaccess に以下のような記述をします。
RedirectMatch 301 ^([^.]*[^/])$ $0/
DirectoryIndex rnote.php
RewriteEngine on
RewriteRule ^(index\.html?)$ rnote.php [L]
RewriteRule ^(.+\.htm)$ rnote.php?u=$1&%{QUERY_STRING} [L]
RewriteRule ^(.+/)$ rnote.php?u=$1&%{QUERY_STRING} [L]
最後の行は、/ で終わるURL、つまりディレクトリ指定の場合を想定しています。この場合実際に表示されるファイルは $site_items という BODY スキン用置換命令のオプションによります。で、1ページに表示する記事の最大数が1の場合、すなわち、num=1 の場合は、ファイル名や更新日時に関わらず(sort オプションの値に関わらず)、特定のファイルを表示したい場合がありますよね。たとえば、index.html とかです。
これを行うには、先の .htaccess の最後の行を以下のように書き換えれば、実現できるようです。
RewriteRule ^(.+/)$ rnote.php?u=$1index.html&%{QUERY_STRING} [L]
と、今しがた考え付きました。:p)
今は使っている人もかなり減ってきた、rNote ですが、まだまだ使います。
9月にナメコのホダ木を地面に埋め込んだんですが、最初は気にしてよく見ていたんですが、最近はすっかり忘れていました。で、今日になってかみさんにナメコが発生して、すでに腐りかけでかつ虫に食われていると電話がありました。昼に自宅に戻ったときに見てみると、なるほどまだ食べられそうですが、虫食いがひどい状態です。もう2、3日前に気がついていればと思いましたが、後の祭りです。がっくし。
まぁ、まだ何度か発生すると思うので、今度はまめに見ることにします。ちなみに、採取したところ小さいバケツにいっぱい採れました。
アシストフック作った その2
2009-11-11
先日、ソルトウォーターフィッシングで使うために、アシストフックというものを作ったんですが、材料に使ったよくわからんラインの強度が不足していたのか、あっさり切られてしまったので、何とかせねばということで改良型を作成しました。
今度はフライ用のバッキングラインで作ったのですが、今流行(?)のダイニーマ製の編糸です。強度的には45Lbあるので大丈夫だと思うのですが、細くて頼りない感じがしたのでこれを4本合わせて縒り糸にしてみました。
まず1ヒロ程度の長さに切ったこのラインをふたつに折り、電動ドリルに銜えさせます。電動ドリルを回せば2本縒りになります。この際、強めに縒りをかけておきます。出来た2本縒りのラインをさらにふたつ折りにしてやると、あら不思議、縒りが戻る感じで4本縒りのラインが出来上がります。これで理論的には180lbの強度があると思うので単純に引っ張っただけではまず切れないでしょう。まぁ、擦れとか他にも色々な切れる要因があるので何ともいえませんが。
今は海が荒れているので駄目ですが、落ち着いたら試してみます。それにしても鉤は丸セイゴの12号を使ったんですが、ちょっと小さすぎたかもしれん……。