元旦登山に行ってきた。近所の低山ではあるが、それでも雪山である。以下、簡単な記録。
ゆっくり雑煮を食べてから、集合場所の役場に9時に行く。ちょっと遅刻。車で10分程度移動して、雪の林道へ突っ込む。200m程進んだだけであとは走行不能となり、車を道の真ん中に乗り捨てて、出発準備。メンバーは私のかみさんも含めて、計9人。
もたもた準備をしていたので、出発は10時くらいか。歩き出しは、積雪20cmくらいだろうか。適当に林道をショートカットして進む。次第に雪が深くなってきた。かんじきやスノーシューを装着する。これで快適に歩ける。
廃屋が何軒か残る古い集落跡を通り抜け、あとは道はないので、適当に登山口を目指して進む。おおむね杉林の中である。兎やらカモシカやら、はたまた猿、なんだかよくわからないケモノの足跡がたくさんあって結構楽しい。
1時間程度で、登山口到着。通常のルートで来るとこうはいかない。雪の時期専用のスペシャルコースなのだ。登山道に入ると、昨日か一昨日あたりのトレースがあり、しっかりと固まっていたので、かんじきやスノーシューは外すことにした。天気もいいし、風もない。まったくのどかなものだ。始めの杉林を抜けると、小さいながらもカラ松林になる。そして、いよいよ尾根に付くといわゆる雑木林になり、いい感じだ。次第に雪も増えてくる。
下のほうは、あまりいい雪質ではなかったが、標高で600mを越えたあたりから、急に雪質が変った。さらさらのパウダースノーだ。さくさくと雪を踏みしめて進む。登山口から1時間ほどで山頂に到着だ。積雪は1m以上はあるだろう。この山、雑木に覆われているのだが、なぜか山頂部分だけはきれいに露出しており、展望はすこぶるよい。360度の大パノラマだ。昨年の11月に来た時はひどい雨で、ガスで視界は10mもなく、強風で5分も山頂にいられなかったのがウソのようだ。劒岳も見えるし、能登半島も見える。素晴らしいの一言。
一通り展望を満喫したら、早速宴会だ。持参したスコップで雪のテーブルと椅子を作り、皆でビールで乾杯! 私は珍しくビールを持って来るのを忘れたので、かみさんにわけてもらう。酒飲みのくせに酒を忘れるとは情けない。:p)
宴会の時も風はなく、ぽかぽかといい陽気だった。漬け物やら根曲がり竹とゼンマイの煮物などを、かみさんが持ってきていたが、なかなか好評だったようでうれしい。
1時間ほどで、宴会は終了となり、下山にかかる。帰りは雪の上を飛び跳ねるように駆け下った。半分滑るように、半分走るように、まるで子どものように歓声を上げ、走り降りたのだ。ものすごく躍動感があり、楽しかった。下りは20分しかかからなかった。
登山口から車までも、下りのせいかだいぶ早く帰ることが出来た。あーおもしろかった。
- おまけ
-
山頂からのパノラマ写真(約66KB 1426*279)
ダイタさん(誰)が帰省中みたいなんで、代打ち(何)です。
今年初のnightly 2003-01-01-08-trunkですが、うちの環境ではいまだ.xpiファイルがインストールできませんでした。結局私は、1228版を使っています。
今年から、見出しにアンカーを仕込むようにしてみたんですが、手書きだとすぐに書き間違える罠が発生したので、h2を書くだけの専用マクロを捏造してみた。うちんく専用かつ、VZマクロ(何)なので他の人にはまったく役に立ちません。:p) しかし、自分の書く環境を手軽に改善するこんなヘタレなものこそ、エディタのマクロの王道だと思っています。
起動すると、例えば今日なら
<h2 id="diary_030102"><a href="/0301a.html#diary_030102" title="03年01月02日の朝顔日記">03年01月02日</a></h2>
と、出力します。そんだけ。
- おまけ
-
h2anchor.def
つか、本当は自分で xyzzy 用の lisp が書けるものなら書きたいのですが…。
ついでに h3 専用もでっち上げる。h2 専用は dos の8.3形式でなかったの改名しますた。つっても誰も使わんからあんまし意味なし。(w
起動すると本日いくつ目の記事か問い合わせてくるので、それに答えるとタイトル入力窓がでます。それに答えると例えば以下のように出力します。
<h3 id="diary_030102c"><a href="/0301a.html#diary_030102c" title="h3専用">h3専用</a></h3>
- おまけ
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h3anchor.def
本当は、xml かなんかで記事を書いておいてそれを xslt でごにょごにょしたりするのが本格派なんだろうか? そういうのもやってみたいなぁ。
前回の続きです。
ファーストライブ
今もないですが、あの頃は本当にお金を持っていませんでした。毎日オールアローンに通っていたので、あまりメシは食べんかったです。私は身長 170cm ほどで、現在の体重は多分 64kg くらいだと思いますが、あの頃は 52kg しかありませんでした。メシ食う金があったらオールアローンに行っていたのです。
その頃好んで聴いていたのは、後期のコルトレーンとか、アルバート・アイラーとか、エリック・ドルフィー、日本人だと阿部薫のほかに、山下洋輔トリオとかですね。
後期のコルトレーンは、最後に究極のエクスタシーを得るために、長い時間かけて積み上げてゆくような演奏スタイルで、ヨーロッパでのライブアルバムに好演が多いように思います。コルトレーンカルテットにドルフィーがフルートで入って、コルトレーンがソプラノサックスを吹いている "Impressions" や "My Favorite Things" なんかが入っているライブアルバムがいいですね。海賊版等いろいろあるみたいです。
アイラーは、アルバム "Spritual Unity" がなんと言っても代表作でしょうが、それ以外のものもすべて好きです。元々マーチングバンドにいたせいか、それっぽいものもやりますが、ああいうのもいいですね。あとアルバム "My Name Is Albert Ayler" に入っている "Summertime" は、絶品です。
こうやって、気に入ったものをひとつづつ書いて入るときりがないので、以下略します。
ある時、急にテナーサックスが手に入りました。富山の友人が、高校のブラスバンド部で廃棄になったものをもらってきたのです。アルトとテナーがひとつづつあったのですが、私のところにテナーが回ってきました。これで、私もアイラーになれると思いました。隣に住むN沢も、ヤマハの一番安いトランペットを購入しました。彼はドン・チェリーになるそうです。
初ライブは、たしか大学祭の時だと思います。学生会館の小さな部屋を借りて二人でデタラメをやりました。多分楽器をはじめて1ヶ月ほどしか経っていなかったはずです。それまで人前で演奏などしたことがなかったのですが、希望に燃えていたので腕前がどうとか、恥ずかしいとかそんなことはまったく思いませんでした。しかし、あとで録音したテープを聴きかえしてみたらがっかりしましたし、あまりにひどい演奏(?)で情けなくなってしまいました。音だけはしっかり出せるようにしないとイカンと思い、それからは結構練習しました。
サックスでもギターでも太鼓でも楽器はなんでもそうなんですが、その楽器を「鳴らす」というか音を「出しきる」のが一番大切なんだと強く感じました。音程とかリズムとか、そういうのも大事なんだろうけど、基本は「音」だと。誰よりもでかい音が出したかった。
(その3へ続く)
髭を剃った。普通毎日剃るもんですが、面倒で半月ほど剃っていなかったのです。本当は年が明ける前に剃るつもりだったんですが忘れていました。顎髭は2cmほどになっていて、剃る前にまず鋏で短く刈り込まねばなりません。面倒なのです。
昨日は山へ行ったんですが、だいたい山へ行く前は伸ばしていることが多いのです。なんとなく少しは防寒になるかなという気持ちがあるんでしょうね。またしばらく山へは行けそうにないし、雑煮を食べると髭に餅がくっつくので面倒なのを我慢して剃りました。
鼻の下の口髭は多分20年くらい剃っていないと思います。もちろんカットとかは割にまめにしてますけどね。
障害者情報ネットワーク ノーマネットで出しているALTAIR(アルテア)for Windowsというフリーソフトを入れてみた。どんなソフトかというと、
ALTAIR(アルテア)は、インターネットのWebを読むための視覚障害者に対応したテキストブラウザおよびテキストエディタとしてMS-DOS環境で動作していたものに、新たにWindows環境で動作するものが追加されました。
これにより外付けの音声合成装置を使用せずに音声出力ができるようになりました。
というソフトだそうだ。つまり、音声読み上げしてくれるエディタだったり、テキストブラウザだったりするようです。FTPとかもできるらしい。
一体どんなものなのか、説明を読んでもよくわからないのでとにかく入れてみることに。
スクリーンリーダーも必要みたいだが、うちんくのマシンにはホームページリーダー v3.01のお試し版が入っているので、それのおまけの ProTalker97(機能限定版)が使えるはずだ。
で、入れてみた。インストール方法は 2 種類あるが、seup.exe を実行する方式でうまくいったみたい。起動するとエディタのようなものが立ち上がった。立ち上がる時に何かしゃべったようだが、よく聞き取れなかった。
画面はそっけない。いかにも何か書いてくれと言わんばかりなので、何か書いてみる。書いた端から読み上げてくれる。日本語入力をオンにしていると、アルファベットと日本語を同時に読んでくれる。もちろん、主音声と副音声なのでかぶっていても判別はつくようになっている。おもしろい。
しかし、使い方がわからない。付属のドキュメントの類を探してみるが何もついていないようだ。先の ALTAIR のページを探しても書いてない。web を見てみたいが、どうすれば見れるのかわからない。困った。ALTAIR の下のほうに「インターネット」と書いてあるので、これかとクリックしても何事も起こらない。そりゃそうだろう。音声環境で使うアプリなんで多分キーボードから操作するのだろう。
しばらくあれこれしていたら、ファンクションキーで操作できることに気がつく。「インターネット」は、下段の 6 番目に書いてあるので、シフトキー+[F6] でそのモードになるようだ。案の定、画面の一番上に「インターネット」と表示されると同時に、「インターネット」と読み上げられた。しかし、その先がまたわからない。とりあえず、[Enter] キーを押してみるが何事も起こらない。困った。
さらに、あれこれしてみる。「インターネット」と表示された時点で、試しに URI を打ってみた。おー、つながりました。表示された後は、カーソルキーで画面内を移動できた。なんかものすごい早口でしゃべっています。(w
しかし、リンク先にはどうやって飛べばいいのかわからない。またあれこれやってみる。どうも、リンク上にカーソルがある状態でシフト+[F6] を押して、「インターネット」モードになっている状態で、[Enter] キーを押せばいいらしい。すると、画面上部に「Get」と一瞬表示されてジャンプした。
てな感じで、悪戦苦闘していたのですが、再度インストールしたディレクトリを探したら、マニュアル(altair.txt)が同梱されていました。あー、疲れた。:p)
まだよく読んでいませんが、記号読み飛ばしモードとかあって、しかも、読み飛ばす記号をカスタマイズできたりとか、なかなかのスグレモノのようです。もちろん、読み上げる早さも設定できます。
いくつか読み上げブラウザ使ってみましたが、ALTAIR が一番私に合っているかもね。テストページもいずれ作ってみたいですが、ちょっと息切れ中。:p)
- おまけリンク
-
ヘルプとガイダンス--大山崎町
富山では結構たくさん雪が降っていって、今朝から除雪で大変です。
妄執日記の TACT さんの過去に触発されて、私も昔の写真を探してみる。いや、懐かしい。ごっそりスキャンして、ひとつコンテンツにしようと思います。
しかし、手元に SCSI 接続のスキャナはあるのですが、パソコンに SCSI カードが積んでいないという罠。とりあえず、会社(何処)で1枚だけスキャンしてきました。
20年ほど前に撮った写真(約7KB)です。元々モノクロの写真で、顔色がおかしいは、ドーラン塗ってメイクしているからです。多分ソロでのライブの時のものではないかな。撮影者不詳
ここんとこ、ナイトリーな Phoenix に.xpi なファイルがインストールできないという状態が続いていて鬱なんですが、サル並日記の1月5日分にたいするnoririty さんのツッコミを参考に、12月28日版のビルドに nightly/2003-01-05-08-trunk の *.dll と *.exe を上書きインストールするという荒業を試してみました。
一応、動いているようです。各種 Extensions も使えています。んで、28日版とどう違うとかは、ヘタレにつきわかりませんでした。:p)
これでは、無理矢理最新ビルドにした意味ないじゃん。>漏れ
よい子は真似しないように。(w
今日の Phoenix も.xpi なファイルがインストールできないので、また無理矢理最新版にしてみる。よい子は以下略。:p)
うちんくの日記のidの振り方についていろいろ考えてみるが、やはり見出しに id を振るよりは記事を囲む div 要素に id を振ったほうが後々のため(何)にもいいような気がしてきた。5分ほどソースを睨んでいたら、なんとなく置換だけで一気に書き換えられそうな気がしたのでやってみることにする。閉じ div の入れ方で悩む。そこで悩むということは、やはり終了点が明確なほうがいいに違いないと考えつつ、何とか方法を考える。
手順を間違えてやり直すこと数回。なんとなくうまく行ったみたいです。多分。:p) やっぱり正規表現と xyzzy は便利だ。
あ、そういえば、xyzzy は、本日 Version 0.2.2.232 にバージョンアップしています。変更点は以下の通り。
- Cのmaketagsでtypedefも対象とするようにした。
- セッションでマイナーモードも保存するようにした。
- コマンドラインの処理を若干変更。
- bignumのisqrtがバグっていたのを修正。
- C#のattributesのインデント。
意味が判らないが、気にしないことにしておく。:p)
しかし、数日前に見出し書き専用のマクロ作ったのに作り直しだなぁ。
しょうがないので、作り直しました。しかし、やっぱり他の人には何の役にも立ちません。:p)
正規表現による置換とかは便利だけど、書くのが面倒。何かと使い回すのが吉なので、無くさないうちに手順を自分用にメモっておく。
idの振りどころをかえる置換の手順
順番 |
検索 |
置換 |
意味 |
1 |
<div class="section">\n+ |
<div class="section">\n |
<div class="section">の後ろの改行を1つに揃える |
2 |
</h2>\n+ |
</h2>\n |
閉じh2の後ろの改行を1つに揃える |
3 |
</h3>\n+ |
</h3>\n |
閉じh3の後ろの改行を1つに揃える |
4 |
<h3 |
</div>\n<h3 |
h3の前に閉じdivを入れる |
5 |
</h2>\n</div> |
</h2> |
閉じh2直後の閉じdiv削除 |
6 |
<div class="section"> |
</div>\n<div class="section"> |
<div class="section">の前に閉じdivを |
7 |
<div class="section">\n<h2 id="\([^"]+\)"> |
<div class="section" id="\1">\n<h2> |
h2のidをdivへ |
8 |
<h3 id="\([^"]+\)"> |
<div class="section" id="\1">\n<h3> |
h3のidをdivへ |
9 |
</h1>\n+</div> |
</h1> |
h1直後の閉じdiv削除 |
10 |
</div>\n+<!--#include file="navi.txt" --> |
</div>\n</div>\n<!--#include file="navi.txt" --> |
最後に余分な閉じdiv削除 |
- 環境
- xyzzy v0.2.2.232
- xyzzyのGregsegのスイッチ
- 大文字小文字を区別する on
- 単語単位で検索する off
- 正規表現 on
- エスケープシーケンスを理解しろ on
- ついでにサブディレクトリも off
- 勝手にセーブしろ on
追記
しかし、元のファイルの構造がわからないんじゃ、何のメモにもならないということに気がついたので、元の構造もメモっておく。
<div class="content">
<h1>大見出し</h1>
<div class="section">
<h2 id="diary_1234">中見出し(日付)</h2>
<h3 id="diary_1234a">小見出し1(記事の見出し)</h3>
<p>うんたらかんたら</p>
<h3 id="diary_1234b">小見出し2(記事の見出し)</h3>
<p>なんたらかんたら</p>
</div>
</div>
いや、ジオライン(何)に限った話しではないのですが。つか、別窓やめれ>モンベル
ここ数年の新素材下着は本当にあったかい。その秘密はおおむね空気を断熱材に使っていることだと思う。動かない空気=デッドエアを大量に含むように設計されていることが多いように思うんですが、暖まった空気が動かなければ暖かいという理屈です。
ですから、新素材もんはたいてい極端に細い糸を使っている。いわゆるマイクロファイバーとかいわれるやつです。フリースなんかもそうですね。ああいう細い糸で体積をかせぐような構造になっているので大量のデッドエアを含むことができるというわけです。
で、最近の新素材は、ポリエステルであることが多い。ポリエステルは吸水率が0なので、繊維が水分=汗を保持しない。ただ、繊維間に溜めるだけだ。したがって、繊維間の水分を取り除いてやればすぐに乾くという特徴がある。レイヤード(重ね着)をうまく工夫すると、水分を次々と肌から遠い外側の層に移して快適に行動することができます。
逆に綿などは吸水率が高いので汗をよく吸ってくれるが、いったん濡れてしまうと乾きにくいし、乾く時の気化熱で体温を奪ってしまう。大量に汗をかき、ちょっと停まると急激に寒くなる冬山登山などに綿の下着を着用することはある意味自殺行為といえるだろう。
綿はあまり大量に汗をかく状況でなく、うっすら汗ばむ程度で、飽和状態にならないようにして使っている限りは、蒸れ感もなくもっとも快適です。
物騒なタイトルである。実は今日息子が学校から帰ってくるのに集団下校してきたそうだ。なんか父兄宛に書かれた紙を1枚もっていた。それによれば、
富山県教育委員会より、インターネットのフリーの掲示板に、登校途中の小学生を狙った殺人予告があったという連絡がありました。
万が一のことを考え本日、集団下校を行い、帰宅後も外出しないように指導しました。
憤りを感じずにはいられない。
よく表の行と列を取り違える。どっちがどっちかわからなくなるのだ。それはいいのだが、どうも scope 属性の 属性値 "col" と "row" を取り違えて記述していたぽい。今晩はものすごい数の table のマクアプを修正せねばならないようだ。がっくし。
文法チェッカーで満点ならいいのか
とよく言われるが、こんな間違いまでチェッカーは面倒みてくれない。心優しき同志に感謝。
その2の続きです。
今池へ
初めてのライブでは宣伝とかほとんどしなかったので、ほとんどお客さんはいなかったです。なってない演奏に N 沢と二人で反省して多少は練習を積みました。翌年の大学祭に再起をかけるつもりだったのです。相変わらずオールアローンには通い続ける毎日でした。
そんな頃、オールアローンを通じてひとりのドラマーと知り合いになりました。市つぁんという社会人です。やはりオールアローンの常連のひとりで、フリージャズを志向する腕前の確かな人です。当然いっしょにやろうということになり、3 人で練習を始めました。その頃、私たちの練習場所は、大学のキャンバスでした。サックスとトランペットならば、いつでも手軽に練習できたのですが、ドラムがあるとなるとそうやすやすとは出来ません。市つぁんは、スネアとハイハットだけのセットで練習に来てくれました。実際、それだけあれば十分な音を市つぁんは出せたのです。
そして次の大学祭が来ました。今度はオールアローンとかでも宣伝していただき、結構お客さんも来てくれました。オールアローンのマスターも店を抜け出して見に来てくれました。また、飛び入りでセッションに加わってくれた人もいました。名前は忘れましたが、確かその時は高校生ではなかったでしょうか。フルートとソプラノサックスを上手にこなす少年でした。
3 人でやったり、それぞれソロのパフォーマンスをやったりいろいろやりました。終わった後はものすごい充実感がありましたね。自分たちなりにやりきったという感覚があったからです。しかし、オールアローンのマスターの評価は厳しいものでした。結局、自己満足に過ぎなかったのです。
それでも、前ほどめげなかったように思います。自己満足であれ、力を出しきれたという自負があったからでしょう。演奏にはその人が出ますし、人前に自らの姿を晒すのは勇気がいります。でもそれが快感でもあるのです。私たちはもっとライブがやりたいと思うようになっていました。
どんなきっかけだったのか記憶にありませんが、ある時名古屋の今池というところにある某ライブハウスに行きました。今でもあるので、仮に HF としておきましょう。今では、HF は結構メジャーなライブハウスですが、その頃はアンダーグラウンドの極致のようなライブハウスでした。オーナーは S 子さんという女性です。
どういう経緯でそんな話しになったのか記憶にありませんが、S 子さんにライブをやらせてもらえないかと頼んでみたところ、あっさり OK が出ました。「明日でもいいよ。」くらいの感じで。
そんなことで、HF で、時折ライブをさせてもらえることになりました。もちろんお客さんは皆無といっていい状態でしたが。それでも、少しずつ人脈は広がり、いっしょにセッションする仲間も増えていきました。そして気がつくと、私は HF のバイトになっていました。時給 380円だったと思います。確かその頃のミスタードーナッツの時給が 500円くらいだったと思うので、激安ですね。(w
HF は、ジャズ系のライブハウスではなくロック系のライブハウスでした。バイトの私の仕事はいろいろありました。ライブ前にダイエーへ買い物に行ったり、ライブの照明やミキサーもしました。その頃のバイトの同僚は、DAVO 君とかカップヌードルの師匠(謎)でもある戸田君です。彼らは根っからのロッカーでした。こんなことをいうとアレですが、その頃の私から見れば彼らは完全に社会からドロップアウトしていました。彼らの影響や、HF で行われるいろいろなギグをまじかに見ていることで私も次第にそういう傾向が出てきました。
彼らもまた演者であり、やるのは即興演奏を主体としたロックでした。少なくともロックのビートを刻んでいましたからロックだったんでしょう。DAVO 君はシンセ使いで、戸田君はギタリストです。ライブでは二人ともメチャメチャかっこよかったです。DAVO 君のカルバンサンパレットというバンドは、DAF みたいな感じといえばわかる人にはわかるでしょうか。戸田君のギターは他に例えようのない独創的なものです。私は彼ほどいい音を出すギタリストを他にほとんど知りません。
そんなこんなで、私の生活はオールアローンでジャズを聴く生活から次第に HF で、演奏したり、まじかでライブをあれこれする生活にシフトしていきました。もっともオールアローンにも通い続けていましたが。
ある時、大学の研究室関係の先輩が引っ越すので替りにその部屋を使わないかという話しが舞い込みました。
かくて、私は今池のアパートに下宿することになったのです。
(その4へ続く)
Phoenix ナイトリーですが、1229 版以降、.xpi なファイルがインストールできない状況が続いています。それで、必要な Extension をインストール済みの 1228 版のバイナリに上書きする形で、日々のナイトリーを入れて無理矢理最新版を使うのがここ数日の私でしたが、ついに年貢の納め時がきたようです。うちんくの掲示板の 297 あたりに、Phoenix 情報局の noririty さんが書き込んでくださったのと同様のブラクラ状態に陥りました。
ftp://ftp.mozilla.org/pub/phoenix/nightly/にアクセスすると、Phoenix が際限無く窓を乱造し、結局 OS ごと落ちてしまいました。こわいこわい。やはり無理矢理するのはいくないですね。:p)
またしばらく、1228 版で行くことにします。
D-COTを運営しておられるDACさんに、娘さんが授かったそうだ。おめでとうございます。
今日はいい日です。:-)
クロカンスキーってご存じでしょうか? クロスカントリースキーのことで、日本では「歩くスキー」と呼ばれることもあります。競技としてのクロカンスキーだと涎やら涙を垂らし、それが白く凍り付きながらも拭いもせずにひたすらゼーハーゼーハー走り続ける苦行か修行のようなイメージがありますが(私だけかも)、のんびりハイキング気分で雪上の散歩を楽しむ下駄代わりの道具としてとらえると、これは楽しいものです。
軽い道具を使うので、馴れるとスキーを履いていないのとたいして重さはかわらないというか、重さを感じません。スキーを履くことで、足が雪に沈むこともありません。また、踵を固定しないので、歩きやすいのです。平坦な地形が多いらしい北欧を中心に発達してきました。ですからノルディックスキーと呼ばれることもあります。
みなさん(誰)がよくご存じのスキー(何)は、急斜面の多いアルプス地方を中心に発達してきたので、ノルディックにたいしてアルペンスキーと呼ばれます。急傾斜地や困難な地形を走破するためにハードなブーツと踵を固定するビィンディング(締具)が開発され、そういうシチュエーションでは最高のパフォーマンスをもたらしてくれるのですが、それゆえに歩きにくいものになっているともいえます。
なんていう能書きをだらだら書こうかと思いましたが、段々面倒になってきました。:p)
要するに、クロカンスキーは簡単で、のんびり雪の上を散歩すると楽しいということが書きたいのであります。
んで、どういう人材不足か知りませんが、なぜか私のところへクロカン教室の講師をしてくれという依頼が来て、今日行ってきました。国立立山少年自然の家というところで行われました。なんか雪上キャンプとかいろいろやる企画があったらしくその企画のプログラムの一部としてクロカン体験教室もあったようです。
参加者は小学生とその父兄で、30 人くらいの受講者がいました。雪上キャンプの講師には、日頃お世話になっている富山県警山岳警備隊の Y 隊員と K 隊員が来ておられ、久しぶりにあえてうれしかったです。
クロカンスキーをするのはほとんどの人が初めてだったので、スキーの履き方から始めたにも関らず、2時間程度の講習でちょっとした斜面も歓声を上げて滑れるようになって頂きました。スキーは、スピードと旋回の技術を追求するものという呪縛から離れると、かくも容易で楽しいものとなります。
写真を撮ろうと思って、デジカメを持参しましたが、撮るのを忘れたので写真はありません。:p)
クロカン教室は午前中で終わったので、昼からはスピードと旋回の呪縛です。(w
クロカンスキーとアルペンスキーの他にもうひとつあります。それがテレマークスキーです。テレマークというのは、スキーのジャンプ競技の着地の時にするアレです。スキーを前後にずらしたあのポジション(どれ)のことをテレマークといいます。
クロカンスキーは踵が固定されていないので、平坦地ではそうでもないですが、傾斜地へいくとたちどころに不安定になります。前後のバランスが取りづらいからですね。その弱点を克服するために足に前後差をつけてバランスを取るわけです。
元々は…、と書こうと思いましたが、面倒なのでいずれまた。
結局、午後からは粟巣野スキー場というとこへ行って、練習してました。しかし、混んでいてじきに嫌になり2時間程度で撤退してきました。
おまけ。私が滑っているところ。撮影:裸石
各地で話題になっていたようなので、遅れ馳せながら私も書いてみよう。つか、書くほどの内容はないのですが。:p)
本文(何)とか、ナビゲーション部分とかのおおまかな部品の配置をまず考えます。例えば、ナビゲーションは上なのか、右なのか左なのかとか。で、配置を決めたら、その部分だけのシートを書きます。その配置を実現する方法がメジャーなUAに共通でないということになれば、シートを振り分けることも考えます。
配置を決めたら、このサイトを見て頂くと一目瞭然ですが、あとは適当にごにょごにょするだけですね。かっこ悪くても読みやすいと思われるスタイルが好きです。つか、読みにくいですか。:p)
あと、ついでに書いておくと、css のセレクタが足りないからという理由で、html のほうをいじることはまずないです。そこらへんは多分に信者的(何)です。もっとも根気がない人なので、複雑なことはしない、できない、なので必要ないともいえます。:p)
今日の Phoenixも相変わらず .xpi なファイルがインストールできませんでした。いい加減、前の版に戻すのも面倒になってきたので、このまましばらく.xpi なファイル無し、いってみれば丸腰の Phoenix で使ってみることにします。
Chimera べんりセットもあるし、格別困るのは、マウスジェスチャくらいだろうとタカをくくっているんですが、果たしていつまで我慢できることやら。(w
追記
実は、特定のページ(どうも table を多用したページのような気がする)をうちんくの Phoenix で読むと、最初スクロールが妙に重いというか、引っ掛かる感じするという症状にだいぶ前から悩まされていたのですが、今回丸腰の 0113 版にしたらそれが解消されました。Phoenix 自体が変わったのか、あるいは、Extensions のどれかとの相性でそうなっていたのかはわかりません。
それならば、Extensions が利用できた 1228 版に、Extensions を入れずに試してみればわかるだろうと考えてやってみました。
0113 版をフォルダごと削除したのち 1228 版に入れ替えて試してみます。おおっ、大丈夫です。ではと、いつもは Extensions をまとめてインストールした後、Phoenix を再起動しているんですが、今回はひとつづつ試してみます。
結局、ある Extension を入れた時点で、スクロールがおかしくなる現象が再発しました。もっとも、その Extension が原因なのか、私の環境がおかしいのか、あるいは他の Extension との相性(?)が悪いのかはわかりません。いずれにしろ、しばらくは、.xpiなファイル無しの丸腰のPhoenixナイトリーを追っかけるつもりなので、追試は、新しいナイトリーに.xpiなExtensionsがインストール出来るようになってからになりそうです。
inside out(2003年01月14日)経由で、「あなたの男の夜の運動量を計算します。」を知る。
牛丼並と卵を食べると、私の場合620回しないといけないらしい。何を?
その3の続きです。
京大西部講堂
HF に出たり、バイトしたりするうちにどんどん色々な人と知り合い、色々な人とセッションすることも増えました。他の人が見たら変なことでも思い付いたら片端からやっていましたね。サックスだけ 10 人くらいで、即興演奏したらどうなるかとか。踊りを踊ってみたらどうかとか。(w
おかげで、色々な企画にもスタッフとして参加することも出来、面白いパフォーマンスをたくさんタダでまじかに見ることも出来ました。あるいは、混ぜてもらったりとか。
最もたくさんの人が観る中で演奏したのは、多分京大の西部講堂で行われた企画でしょうか。タイトルは忘れましたが、何百人もお客さんがいました。たくさんのパフォーマーが交代で出て、24時間くらいぶっ続けでやり続けるみたいな企画でなかったはなかったかな。
名古屋の仲間数人と高速バスで京都へ行ったような記憶があります。その時初めて西部講堂を見てびっくりしたのを覚えています。だってまわりはゴミだらけだし、瓦の屋根がペンキで黄色かったんだもの。(w
あの時は、ギターで参加しました。1 回目は、舞踏家の人といっしょに
演
りました。その舞踏家は真っ裸で踊るというか、くねるんですけど、私が地べたに座り込んでギターを弾いている目の前に汚い(失礼)尻を向けるものだから、顔を上げることが出来ず、終始うつむいて演奏したような記憶があります。えらいもん見せられてしまいました。(w
2 回目は、名古屋からいっしょに行った戸田君(ギター)と、ガイさん(ベース)、それになんとかという有名なバンド(非常階段だったかも)の人が本職でないドラムを叩いて、私もギターを弾きました。演奏内容とかは、全然覚えていないですね。
仙人のような風貌の竹田賢一さん(大正琴奏者)にあったのもあの時が初めてだったかも。もっとも向こうは私のことなど覚えちゃいないでしょうけども。(w
組み合わせとかは適当で、さっきの演奏おもしろかったね、次はいっしょにやろう
くらいの軽いノリで、たくさんのパフォーマンスに触れたり、混ぜてもらったりと楽しいイベントでした。
(その5へ続く)
- おまけ画像(撮影者不詳)
-
西部講堂で演奏しているところ。手前からガイさん、私、戸田君(約16KB)
いちろく日記にて、富山弁について書いてあったので思い出しました。どうせみんなわからないだろうということでバンドの名前に「ちゃんべ&ちょんぼ」という名前を付けていたことがあります。:p)
Maro's...memo? の Maro さんも北陸の人と知り喜ぶのりです。
さて、今日の Phoenixナイトリーもやはり.xpi がインストールできず丸腰のまま Phoenix を使っているわけですが、何が困るといってやはりマウスジェスチャが使えないのは本当につらい。もう勝手に手が動いているんですね。でも効かない。(w
Extension が駄目なら外部プログラムに頼るかということで、さる並日記 (2003-01-10)で、もとひこさんが教えてくださった、StrokeIt なるアプリを試してみる。日本語化パッチもあって英語に弱いヘタレな私でもどうにか導入に成功しました。
とりあえず、「戻る」、「進む」、「リロード」のみ設定しましたが、快適です。:-) もとひこさん、情報ありがとうございます。
ねずみさんが行きたくない卒業旅行への誘いをどうやって断ろうか困っているようだ。
卒業しないという裏ワザ(?)もあるんですが、まぁそれは奥の手ですか。:p)
実は、私は経済学部なのに6年間も大学にいた人なので、卒業する時には友だちはみな卒業していなくなっていて、誰も卒業旅行には誘ってくれませんでした。だいたい6年目は落とした単位の試験を受けにだけ大学行っていたようなもんで、働いていましたから。5年生の時は仲間もいたし割に楽しかったんですが、6年は駄目ですねぇ。(w おかげでひっそりと卒業することが出来ました。
私もグループ旅行(何)みたいなのは苦手でことごとく断っていますね。言い訳は、忙しい、金がない、どっちかです。ま、実際そうなんですけども。(w
もし私が旅行に行くなら断然貧乏旅行ですね。面白いし、金もかからんしね。でもいかんせん、日数がかかるのが難点ですね。1ヶ月くらい放浪してみたいものです。
不浄に日記にも反応してみる。
- おらとこの富山弁
- そいがいっそ。富山弁ってゆうてもいろいろあらいっちゃ。おらのおるとこやと新川弁ゆうて東のほうの言葉やからまたちがわやぜ。おんなじ富山弁でも場所によってどっぽなちがわでなぁんわからんちゃ。
- 日本語訳
- そうなんですよ。富山弁といってもいろいろありますからね。私の住んでいるところだと、新川弁といって東のほうの言葉だからまた違います。同じ富山弁でも場所によって大変異なるのでちっともわからないです。
Re:呻き声のする"ほーむぺーじ"
2003-01-17
しょこでいさんが
どうなんでせう。
とおっしゃるので、早速もうすぐ試用期限の切れる
HPR
v3.02で試してみる。
以外や、HPRv3.02は、同じ文字が連続する場合、ちょっと特殊な読み方をするので、呻き声にはなりませんでした。「きゅうこのあ、あいうえおのあ」などと読み上げるのです。
しからばと、VE2000というフリーの読み上げブラウザで試してみる。見事に「ああああああああ」と読み上げてくれました。呻き声というよりはほとんど「うがい」です。
つか、なんで「あああああああああ」なんて書いてあるんでしょうか。意味が判らん。しばし考える。あ、マージンとってるんですね。うーん、こんな技は知らなかったなぁ。
ま、いずれにしろhtmlは正しく書きましょうってことで。
Chaichan-World !のDOMによるスタイルの変更(その2)に出ていたスクリプトを使って、スタイル切替ボタンを設置してみるテスト。
あーあ、引用されちゃったか(謎)。ま、いいや。
気の所為
ってことで、ひとつよろしく。
ステッカーじゃなくてスキーの話しです。
私は、山スキーが好きです。ここでいう山スキーというのは道具の種類ではなく、山でするスキーのことだと思ってください。ゲレンデではない自然な形での山で滑るのも楽しいのです。
ゲレンデスキーと違って山スキーでは、リフトなどというものはたいていの場合ありません。したがって滑りたい分だけ自分の足で歩いて上がらなければなりません。だから山スキーは山登りでもあるわけです。
では、どうやって登るか。スキーを担いで登るという手もありますが、それはちょっとつらい場合が多いです。なぜなら圧雪していない斜面をツボ足(足に何も付けずに)で登るとゴボるからです。あ、ゴボるというのは、富山弁でした。:p) とにかく足が雪に沈んでラッセル(雪をかき分けて進むこと)が大変なのです。
ではどうするか。カンジキやスノーシュー(要するに洋式のカンジキ)を履いて登ってもいいのですが、下りにそれらが邪魔になります。もっといい手があるのです。それはスキーを履いて登るという技(?)です。スキーの裏側、滑走面はよく滑るようにツルツルしています。ですから、普通は短い距離を登る時以外はスキーを履いて山へ登るなどということはしません。エッヂ(スキーの滑走面の両サイドは、エッヂという金属で覆われている)を立てて登り続けるのはしんどすぎます。
そこで秘密兵器「シール」の登場です。シールは seal です。seal というのは、アザラシのことですね。元々アザラシの毛皮が使われていたのでこう呼ばれることが多いですが、実際はナイロン製品か、モヘアと呼ばれる山羊の毛皮製のものがほとんどです。私の使っているものもナイロン製です。最近では、クライミング・スキンとか単にスキンと呼ぶことも多くなってきました。
シールには方向製があります。一方向には滑らかですが、反対方向には逆立つようになっているのです。この性質を利用して、前には進むけど後ずさりはしない、そういう風に作られています。最近のシールはほとんど接着式です。だからシールと呼ぶと勘違いしている人もいるようですが、バンド式のものもあります。接着式のものだと、滑走面にペタと貼り付けます。粘着力の強い接着剤が使われているので取り外して何度でも使うことができます。下りではもちろん剥がします。
シールを装着したスキーだと上り坂も板をまっすぐにしたままペタペタと普通に歩くことができます。ツボ足と違いスキーによって接地面積が大きくなっているので、ゴボることも少なくなります。登攀能力はそうですね、まっすぐ直登だと、中級者用のゲレンデくらいまででしょうか。それよりも急になると、斜めに斜面を横切るように登ります。そうすれば、ゆるやかに登れるからです。しかし、ずっと斜めに登り続けることは出来ませんから、適当なところで、逆方向に方向転換します。これを繰り返して登るので、登った跡を見ると、イナズマ型というか、電光型にジグザグのトレースが残ることになります。
実は、スキーというのは滑るだけの道具ではなく、登るための道具でもあるのです。
と、誰も訊ねていないのにシールについて書いてみました。ただ、単にさっきお客さん(何)のシールをいじっていたら書くのを思い付いただけだったりします。つか、山行きてぇ。
Supported Extensions for Phoenix 0.5+
2003-01-20
サル並日記経由でふしちょお博物館で、Supported Extensions for Phoenix 0.5+ が公開されていることを知る。早速試してみる。うわーい、マウスジェスチャが今までどおりだ。ありがとうございます。>ろてぃれるさん。
欲をいえば、QuickPrefs もキボーン。
それにしても、サイドバーのブクマクと、ブクマクマネージャがおかしいバグは、0119 版でも直っていないのが残念。
自分用の備忘録です。
ウェブ・アクセシビリティに、Another Helper というウェブ製作者のためのページ構造ビューア
がある。
また、ラジオビルダーなる「肉声による音声コンテンツ」を作成するためのツールの研究等興味深い内容も。
- おまけ
-
Another Helper で朝顔日記最新版をみる
展示会(何)のシーズンです。今日は日帰りで大阪まで出張です。朝早く起きれるかちょっと心配。もう寝よ。多分もう今日は更新できません。
やはり日帰りの出張は疲れる。昨夜は11時半くらいに最寄りの駅に辿り付いたのだが、すっかり眠りこけていたらしく、車掌さんに、もしもし、終点ですよ。
と起こされてしまいました。:p)
自宅に「インターネット」(何)が無いもので、帰っても巡回も出来ないので、今朝は未読の山です。メールもいっぱい溜まっているし。ま、web のほうは、朝顔アンテナがあるんで、出張の移動の途中のパソコン屋さんから、ある程度見てまわれたんですが。:p)
展示会(何)をみた感じだと来年もオレンジやグリーンがよさげです。(謎)
あれも駄目、これも駄目、ぐちゃぐちゃだ。後戻りできないこともないけど後戻りもしたくない。しばらく時が立てばきっとよくなるんだろうけれど、待ってられない。何ができて何ができないのか、自分なりにまとめる必要がある。私だけがおかしいのだろうか? わからない。きっといちから作り直したほうがいいんだろうな。
あ、最近の Phoenix と profile の話しです。:p)
今度の日曜日に、正確には土曜日もだが、テレマークスキーのレースがある。日本テレマークスキー協会(TAJ)主催のテレマークスキーOn The Hill in 栂池だ。実は、昨年シチズンクラスという一般人向けのクラスのGS、ジャイアントスラロームに私も出たので、今年も出るべきか考えている。
実はこの大会、テレマークスキーの世界選手権の国内選考会も兼ねており、非常にハイレベルなコースセッティングなのだ。ほぼ国際スキー連盟FISの公認コースに準じたものといっていい。
土曜日に行われるのは、スプリントクラシックと呼ばれるレースで、途中、10mくらい飛ばされるジャンプ台があり、コース後半にはヘリコターンと呼ばれる360度ターン(ポールの回りをぐるり1周する)や、ランニングセクション(スケーティングで、走る)もあるという、滑って、飛んで、走るというテレマークの要素をすべて取り入れたようなおもしろいものだ。これには、日程的に行けないので私は出れない。
日曜日に行われる、ジャイアントスラロームは、ヘリコターンやランニングセクションはないものの、ジャンプはあり、よりスピードを追求するレースとなる。もちろん、テレマークのレースなので、ターンをテレマークターンで行わなければならない。ちゃんとジャッジが見ていて違反ターン1回につき1秒のタイム加算となる。また、ジャンプの着地もテレマークポジションでないと5秒だかの加算になる。なかなか厳しいのだ。このレースに出ようかどうしようか迷っているのだ。
昨年は、どうにか完走したものの転びまくってひどい成績だった。なんとか今年は転ばずに完走したいと思う。しかし、あの恐ろしいコースを思い出すとねぇ。(w
今年は雪が早くてシーズンが早く始まった割にほとんど滑っていないし、あまりモチベーションも高くないのだ。うーん、どうしよう。私の出るシチズンクラスは、当日受付も可能なのでぎりぎりまで考えよう。
雪崩ビーコン、通称ビーコンというものがある。英語では、Avalanche Beacon とかいうらしい。雪崩埋没者捜索用の送受信機のことである。ここ数年結構普及してきて、雪崩の危険がある雪山に入るものはこれを身に着けることが望ましいとされている。
通常は、信号を発信する状態で身に着けて山に入る。何人かで山に入っているとして、仲間の誰かが雪崩に埋まったとする。雪崩に埋まらなかった人が、自分のビーコンを受信モードに切り替えると、雪崩埋没者の信号を拾って埋まっている方向を知らせてくれるので、迅速に救助することができるというわけだ。最近のデジタルビーコンは、方向に加えて埋没者までのおおまかな距離まで教えてくれるのでなかなか便利だ。
雪崩は雪なので、水と違って埋まってもすぐに窒息死するということはない。埋まってからおおむね15分以内に掘り出すことが出来れば、93%助かるという統計もあるようだ。しかし、時間の経過とともに生存率は急激に低下する。したがって、雪崩に人が巻き込まれるのを発見して、救助を求めに行っていたのではほぼその人は絶望的である。その場にいる人で助けることが必要だ。セルフレスキューという。
長い前振りでしたが、ここからが本題。:p)
さて、複数の埋没者がいる場合はどうするか? 幸い、私は雪崩に巻き込まれたこともないし、仲間が巻き込まれるという現場に居合わせたことも無い。だから実際にそういう場面になったら自分がどういう行動を取るかわからないし、あまり考えたこともなかった。おそらく、一番近くの反応を探して掘り出そうとするだろう。もっとも、一番近くでなくとも身体や衣服、装備の一部などが露出していて、目で確認できるならばおそらくその者を先に救助するかもしれないが。
実際問題、誰それだから先に助けようとか、あっちのほうが掘りやすそうだからとか考えていられないだろうと思う。なんでこんなことを思ったかというと、雪崩救助の優先順位を決める新ビーコン機器というニュース記事を読んだからだ。そんだけ。
- おまけリンク
-
日本雪崩ネットワーク
A地点からどれだけ離れているか分らないB地点に行きたいとする.また,A地点からB地点への移動手段を知らないとする.
あなたならまず何をしますか?
計画を立てて下調べをするのも旅の一部だと思うので、わくわくする。でもそういう場合に限って、すぐ近所だったりする罠。
A地点とB地点が「どれだけ離れているか分らない」というところが見えていて,見ていないところだと思うのです.どれだけ離れているか分らないとき,A地点とB地点が違う場所であると思いこむ前に,同一である可能性の推測をしてみるということは意外と出来ないことではないでしょうか.
なるほど。近所かもしれないとは思ったけど、同一地点かもしれないとは思いもよらなかったです。
一見遠く離れているようでも、視点をかえればそうじゃないのかも、と一人納得してみたり。物理的なことだけじゃないんだ。根っこが同じなら離れているようで実は同じだったりするし。
そういうJamming(何)を探しに行こう。(何処へ)
テレマークスキー On The Hill in 栂池
2003-01-26
結局、レースに出ることにしました。ヘタレなのでポイントクラスというツウのクラスではなく、シチズンクラスという普通の人(?)向けのクラスです。
前日のウェルカムパーティには、豪華商品盛沢山のお楽しみ大抽選会があって是非参加したかったのですが、これは断念。結局、今日日帰りで参加することに。
朝7時少し前くらいに家を出て、下道を軽4走らせて現地到着、8時半くらい。間に合わないかと思ったがどうにか間に合った。レースのエントリーフィー4000円を払って、当日受付をすます。申し込むのが遅かったので、最後尾から2番目という喜ばしくないスタート順でした。(後になるほどコースが荒れるから)
インスペクションと呼ばれるコースの下見をする。この際に、途中1ヶ所あるジャンプ台を試しに飛ばせてくれる。人が飛ぶのを観る限り、昨年ほど飛ばないようでちょっと安心する。それでも、飛んでみたらこけました。:p)
ポイントクラスに出場している友人の滑るところを撮影したりして、自分の出番を待つ。今回のコースは昨年ほど恐怖感を感じなかったので、少し気が楽である。私と同じシチズンクラスに出場した友人がスタートしたのを見送ると、あと数人で私の出番である。
私の前の走者の「ピ、ピ、ピ、ピーン」という電子計測のタイマーの音をまじかに聴くといやがおうにも緊張感が高まってくる。いよいよ私の番だ。
スタート! 1本目は割に押さえて滑るつもりだったが、滑り出したらそんなことはどっかへ行ってしまい、無我夢中である。思ったよりコースが荒れている。皆が同じラインを滑るので、関門のすぐ横に溝が掘れるのである。溝通りにスキーを走らせている限りは大丈夫なのだが、少しでも逆らうように入るとはね飛ばされそうになる。
やがて、問題のジャンプ。飛ぶ。着地。最初のゲート通過、こけない、と思いきや、次の関門まで行かずにこけた。着地でバランスを崩していたため身体が遅れて持ちこたえられなかったのだ。慌てて起き上がり、そのまま再スタート。いったん停まってしまったためにすぐ下の緩斜面でスピードが乗らない。
やがて急斜面へ。コースが荒れていてスキーを押さえるのが困難。ある関門でテレマークターンでは堪えきれないと合点してアルペンターンで乗り切る場面も。急斜面を乗り切ると最後の緩斜面でクローチング姿勢で空気抵抗を押さえて極力減速しないようにがんばるが、すでに足にきているのでつらい。どうにかゴール。息も絶えだえでした。(w
シチズンクラスもポイントクラスも同じコースで行われたのですが、私のタイムは、1分55秒ほど。ポイントクラスのラップタイムは、なんと1分7秒とか。(@@)いくら私が1度こけているとはいえ、このタイム差はいったい何なのでしょうか。
かみさんに作ってもらったサンドイッチを外でのんびり食べて、昼飯とする。昼食後に2本目だ。
インスペクションをする。1本目よりは直線的なコースレイアウトで、だいぶスピードがでそうだ。2本目は思い切って行かねばと思っていたが、ちょっとビビる。(w
さぁ、私の出番だ。スタート地点ではすでにレースを終えたポイントクラスの友人が、ガンガン行け!
と叫んでいる。スタート!
出足は結構いい感じ。割に乗れている感じがする。イケイケだ。(w やがて問題のジャンプ台。1本目と異なり、まっすぐ入って、まっすぐ出るだけなので思い切っていけばよい。はずだった。宙に飛び出した途端、次に自分の進むべき方向がわからなくなる。まっすぐ行けばいいはずだったのだが。わけがわからないまま、またしても転倒。すかさず立ち上がり、即再スタート。やはり、次に続く緩斜面でスピードが出ない。後半は、相当足にきており、テレマークポジションをとってターンするのが精一杯。苦しみつつゴール。タイムは、1分47秒位だった。
2本ともジャンプでこけたが、特に2本目は力を出しきったという感触があったので、結果は駄目でしたが、結構満足しました。
成績発表で、自分が11人中、7位だったことを知る。6位は1度もこけなかった私の友人なので、こけた人の中では私が1番だなと、変な納得の仕方をする。:p)
友人は4位でした。失礼いたしました。>Z田さん
それにしても、賞品が6位までしかでないとは、何事ですか! くそ、来年こそこけないぜ。(w
ようやくPhoenixがよくなってきたのに、使うヒマが無いという罠。サル並日記(2003-01-26-Sun)のツッコミに有益な情報が多数書き込まれている模様。試してみたいが…。
実は、昨日のレースに引き続き(気分的にね)、今日から何故か小学校の宿泊学習の講師を頼まれて、雪中キャンプに行くことになっているのです。
ということで、本日の更新終了。:p)
月曜日から小学校の宿泊学習の講師を頼まれて、またしても国立立山少年自然の家へ行ってきた。4、5、6年生が対象で、6年生のみ雪の中にテントを張って泊まる予定だったが、今時の風邪が流行っているために、欠席者が多く、また健康状態にも問題があるということで、結局雪中キャンプはやりませんでした。残念。子どもの時に雪の中で寝るなんていう体験は滅多にできないのに…。
月曜日はイグルーと呼ばれる雪の家、そうエスキモーなんかが作るあれ(どれ)を作ろうという日。雪のブロックを切り出してドーム状に積み上げて、シェルターにするという企画です。あいにく小雨が降っており、カッパを着込んで濡れながらの活動という子どもたちにはちょっとかわいそうな天候でしたが、子どもたちは楽しくてしょうがないという感じで大いに奮闘していました。
私も男の先生と二人でひとつ作りました。小型のものながら所要時間1時間で結構うまく出来ました。子どもたちは、欲張って大きいのを作り過ぎで、結局屋根までつかないという罠で、時間切れ終了。:p)
今日、火曜日はクロカンスキーツーリングの日。天候も持ち直し、ときおり日も射すまずまずの天気。
学校の授業でも多少クロカンをやっているので、特に手がかかることもなく楽しく林の中の歩き回った。ちょっとした坂があると、みんな大転倒大会で大いに歓声が上がっていました。転ぶのもまた楽しです。
結局、講師と言ってもただ子どもといっしょになって遊んでいただけの2日間でした。:p)
- おまけ(結構おいしい立山少年自然の家の食事)
-
月曜日の昼食(約10KB)
-
月曜日の夕食(約9KB)
-
火曜日の朝食(約11KB)
-
火曜日の昼食(約10KB)
食い過ぎて太ったらしい。:p)
流行ものっぽいので元素占いをやってみる。:p)
あなたは、原子番号56 元素記号Ba 元素名 バリウム Barium
- 燃えやすさ
- 普段はクールですが、内には熱いものを秘めていて、時折情熱的な側面も見せます。
- 行動
- 何でもこなす行動派ですが、どこかおっちょこちょいな面もあります。
- 影響
- 流行に敏感で、多くの情報を取り入れますが、人から影響を受けやすい側面もあります。
- 人間関係
- 多くの人と仲良くなります。わきあいあいと話すのが好きです。
- 存在
- 世の中を動かしていくのには欠かせない原動力の一部を担っています。
- 集団行動では
- 皆から信頼され、カリスマのあるリーダー的存在です。
- 他人との接し方
- ”我は我、他人は人”と、人のことはあまり気にせず、マイペースです。
- あなたのラッキーカラーは
- レインボー
- あなたと相性のいい異性は [元素記号 ( 元素名, 原子番号 )]
- He ( ヘリウム, 2 )、Na ( ナトリウム, 11 )、Ca ( カルシウム, 20 )、Pm ( プロメチウム, 61 )、Br ( 臭素, 35 )
バリウムっていうのは、胃カメラとか飲む時に飲むアレでしょうか。いや、飲んだことないんですが。つか飲みたくないです。:p)
レースやら宿泊学習やら行っていて帰ってきたら、またしてもあれこれ未読の山なのに、うれしいことにPhoenixが復活してExtensionsがまたインストールできるようになっていてどうしようと思っていたら、Opera7 Finalもリリースですか!
そんなにいっぱいいじれないよ! 明日プレゼン(何)なのに、相棒がまだ出社して来ないし。(謎)
久々にOperaでもかまって待つとしよう。:p)
今日の富山県東部地方は、暴風雪・大雪・波浪の各警報のほかに、雷・雪崩・低温・着雪の各注意報が出されており、非常に荒れ模様です。
昨夜、出社する際は道路に雪はなかったのに、朝方帰るころには30cm程度積雪があり驚いていたのですが、昼間も降雪量はたいした事ないものの地吹雪がひどいです。車で道を走っていても時折まったく視界が無くなることがあり、非常に危険です。先程も田んぼに車が落ちているのをみかけました。しかも道路にたいして直角に。交差点でないところで、間違って曲がったとしか思えません。
車のドアもぼやっとしていると凍り付いて開かなくなってしまいました。あ、それはうちの車がボロなだけかも。:p) 車の窓やミラーなんかもあっという間に着雪して見えなくなります。後方確認とか出来ないので、カンで走っています。危険です。:p)
でも、こういうひどい天気とか台風とかだと妙にわくわくするのは、私だけでしょうか。(w
うちんくの昨日、今日のアクセス解析をみると、結構 Opera7 が増えています。mozilla 系が多いのは相変わらずですが、それでもいつもより多い。少なくとも Opera6 よりは多い。ちゃんと調べたわけではないですけどね。感じとして。
どうしたことかあちこちのアンテナに捕捉して頂いてから飛躍的にうちんくのサイトへのアクセス数は伸びてうれしい限りなんですが、うちんくへ来て頂いているUAは、普通(何)とは違うと思うので、世間一般(何)にあてはめることは出来ないと思いますが、やっぱりみなさんにとって Opera というのは結構気になる存在なんだなぁ、と思いました。私自身 Opera7、入れてみましたし。
結構洗練された操作性、ユーザーインターフェースは素晴らしいです。いわゆる web 標準への準拠度も結構高いし。いいブラウザだと思います。私はレジストしていないので画面が狭くてイヤンなので Phoenix メインですけどね。:p)
Opera に限らず色々な UA がもっと増えるといいなと思います。css の UA による振り分けが不可能なほどに。これから出る UA がきちんとしていれば、きっとそんな風になると思うんだけど、甘いでしょうか。
今日の富山県地方は、雪は降っているものの小康状態です。寒気が抜けたわけではないのでまだ寒いですが、昨日のでだいぶ身体が慣れたのか、さほど寒いとは思わなくなりました。
その4の続きです。
Cultural Vomit
バイトしていた名古屋今池の HF も、初めは出たい人はほとんど自由に出れるくらいだったのですが、次第に出演を希望するバイトが増えてきたので、一応デモテープを持参してもらって、ある程度面白くないと出れないようになりました。誰が審査していたかというと私です。:p) だもんで、結構いい加減でした。(w 上手でもあまりにも普通だとボツにしていたような気がします。下手でも個性的だと無条件に OK していました。
当時 HF に出入りする人の中でも、もっともおしゃれな人の部類の水野君がある日一人でやってきました。その日はライブがない日だったので、お客さんは誰もいませんでした。水野君は、腹が減っているので、焼きそばを作ってくれ。
と言ったのですが、あいにく私が買い物をサボったので、焼きそばはありませんでした。無いと言うと、なんでもいいから食べさせてくれ。
と言うので、冷蔵庫を見てみましたがやはり何もありません。ソース御飯でいいかと言うと、いいというので「ソース御飯」を作りました。御飯を炒めて、ソースで味付けしたものです。具はありません。:p) しかし、いまだに水野君に会うと、あの時のソース御飯の味が忘れられないと言います。(w
水野君は、今度ライブやりたいんでどうかと訊ねました。デモテープを聞いてみると、リズムボックスを使ったテクノっぽいものでした。結構面白い音でした。
いいよ、その代わり、僕も入れてくれない?
という感じで、私も彼のバンド "Cultural Vomit" に参加することになったのです。私がデモテープを聞いた時点では、女の子のボーカルがいたのですが、結局その女の子はすぐにやめてしまったらしく、私はあったことありません。したがって、メンバーは、ボーカルとギターと、リズムボックスの操作の水野君に、ベースの松井君、アルトサックスの私の3人です。のちには、バイオリンでユズル君も加わりましたが。リズムボックスは多分、Roland TR-606 ではなかったかな。あるいは、808だったかも。
カルチュラルのウリは、リズムボックスを使った音も然る事ながら、映像表現に凝っていることでした。例えば、ライブ中は、照明代わりに自作のスライド画像をステージいっぱいに映したりしていました。まぁ、Velvet Underground の真似なんですが。(w
スライドの映像は、模型なんかに使う田宮のプラバンにマジックで書いていました。ライブ直前に書いたものだと、照明の熱で、インクがとけて動いたりしておもしろかったです。釣りの餌なんかに使うゴカイを入れてはどうかとかいう話もありましたが、実現しませんでした。(w
また、ベースの松井君がビデオ制作会社に勤務していたその道のプロだったこともあって、ビデオも使ったりしました。例えば、ステージ上にビデオのモニタを置いて、その中で一人のメンバーが演奏し、あとの二人はそれに合わせてステージで演奏するとか、車で HF にやってきて、入り口のドアを開けて入ってくるところをまでを撮影しておいて、それをステージで流し、それに合わせて登場するとか。アマチュアのバンドでそんな変な演出をするバンドは当時いませんでした。:p)
音楽自体は、リズムはリズムボックス使用ゆえバチッと決まっているものの、歌詞はないというかあるというか、水野君がデタラメな英語風の単語を並べた即興でした。ベースの松井君はまじめに弾いていましたね。私は、メインのリフ以外はほとんど即興でデタラメやっていました。既成の曲もやりましたよ。T-REX の "20th century Boy" とか、ハチャトゥリアンの「剣の舞」とか。
なにせリズム感の無い私ゆえ、最初はリズムボックスと合わせられなくて苦労しました。いくら私は自由にやってよしといわれても、やっぱりキメのところはバチッと決めないとかっこ悪いですからね。King Crimson の「21世紀の精神異常者」なんかは泣きたくなるほど難しかったのを覚えています。
カルチュラルに参加することで、ライブの場所もバリエーションが出てきました。ある時は、ファッションショーに出たこともあります。ウソじゃないですよ。本当です。信じて。(w
まだその6へ続く:p)
今度は、娘の通っている小学校のスキー練習会とやらでまたスキーに行ってきた。なんか自分のスキーではないスキーばかりなのでいい加減いやなんですが、どうも断るに断れなくてのこのこ行ってきました。
シーサイドスキー場というところです。別に自分の娘を教えるわけではなくて、3年生中級(何)の子ども6人を割り当てられて教えなければなりませんでした。ま、自力でリフトに乗れてなんとかボーゲンで降りてこれるというレベルの子どもたちでしたね。
ところで、私のスキーはテレマークスキーでカカトは固定されていません。普通のスキーはカカトが固定されています。そんな違う道具で教えることができるのか、とお思いの方もいるかもしれませんが、別に支障ありません。最近のテレマークブーツはハードで、アルペンターンも普通にこなすことができます。
一応、子どもたちには初めに見本の滑りを見せておいて、後からは、子どもたちを先に滑らせて、私は自分のテレマークターンの練習をしていましたが。:p)
ちなみに、テレマーカーは非常に少ないです。どのくらい少ないかと言うと、今日行ったスキー場に何人のスキーヤーがいたのかわかりませんが少なくとも何百人かはいたはずです。その中で、テレマーカーは私と私の友人の二人しかいなかったようです。テレマーカーは滑り方が変なので、一見してわかります。(w